カテゴリ:本
起業家イーロン・マスク氏の公式伝記の下巻をゴールデンウィークに読んだ。
私と同じ年なのにパワーが全然違う…。 列車やホテルを貸し切ったセレブのパーティーや大統領や政府補佐官との面談等々、 全く想像もつかない世界にいる人であることを改めて実感 羨ましいとは思わないが、ちっぽけなことで悩んでいる自分が非常に小さく思えた 本書では、衛星通信サービス(Starlink)のウクライナへの提供について述べられていた。 戦争での活用は衝撃的。 能登の地震での活躍もしかり... いつかは衛星通信が活用されるとは思っていたが、ここまで早いとは... それも1社独占... Amazoでの本書の解説に 「マスクと同じように悪魔に突き動かされなければ、 イノベーションや進歩を実現することはできないのか、という問いである。」 とあった。 衛星通信だけでなく、民間ロケット、電気自動車、など、数々の輝かしい業績はあるが、 多くは、マスク氏がいなくても、いずれは誰かが成功させていたと思っている。 悪魔に突き動かされなくてもイノベーションや進歩を実現できるが、 起業家しては、誰よりも先に、誰もやらない方法で進めなければ、 大きな成功を導くことはできないので、 悪魔に突き動かしてでも、事業を成功させなければならないのだと… 安定した会社いるメンバーではできない発想なんだな。 ハチャメチャな行動も含め、かけ離れた世界にいる起業家の伝記。 注目を浴びているマスクを知ることができ、 夢中になって読める面白い本だった 2024年13冊目 期間:2024年4月30日~2024年5月6日 題名:Elon(イーロン・マスク)下巻 著者:ウォルター・アイザックソン 翻訳:井口 耕二 出版:文藝春秋 (2023/9/13) 内容(出版社より)3,072位本(Amazon本ランキング) イーロン・マスク 初の公式伝記。 世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』伝記作家だからこそ描けた傑作。 ●気になったフレーズ ・結婚して子供もできたので、ワークライフバランスがもう少し取りやすいところに 転職すべきだと考えたのだ。 ⇒マスク氏の周りでは、ワークライフバランスが取れないとのこと。 何が幸せなんだろうな… 本人が幸せなら命がけで仕事に取り組むのも他人がとやかく言うことではないと思う。 ・タイピングで我々の脳からマシンへと流せる情報は、 せいぜい1秒間に100ビットというところだ。 ⇒現時点での、ブレイン・マシン・インターフェースはとても遅い。 あまり考えたことなかった ・将軍が姿を見せれば、まちがいなく、兵の士気は上がります。 ⇒危機時は、リーダーが現場に降りて、引っ張ったほうが良いと、私も思う ・リスクを取らなくなると、動脈硬化が起こるんだ。 審判がどんどんと増え、プレイヤーはどんどんと減っていく ⇒審判のほかに、評論家も増えていく…残念な現象… ・車用のChatGPTと思ってもらえればいいでしょう ⇒テスラで進めている人間の行動から学ぶ自律運転システムの説明 いまはOpenAIが先頭を走っているが、 製品に特化したデータを用いた製品に特化したAIがこれからの主流になるのかな。 データを持っているやつが勝つんだろうね。 テスラは1600億フレーム/日の動画を入手できるので先頭に立つのかもしれない ・ニューラルネットワークは100万本のビデオクリップでなんとか実用レベルに達し、 150万本を超えたあたりから性能がどんどんと上がっていくという事実だ ⇒良質なデータの量が大事なんだね。 ・マスクのデータストリーム ⇒マスクのデータ資産は、 ・Xでの1兆を超えるツイート ・テスラの1600億フレーム/日の動画 ・StarlinkやSpaceX関連のデータ… 力を持つはずだな。 Xやニューラルリンクなど、まだまだパワフルに活躍しそうなマスク氏の言動に これからも注目したい 次はこれかな・・・ かみさんと「横浜ローズウィーク」(バラの街歩き)へ行ってきた。 元町・中華街駅 ↓ 6番出口からエスカレータでアメリカ山公園 ↓ 港の見える丘公園 ↓ 山下公園 ↓ 中華街 ↓ 山東2号館 夕食 と新緑とバラに囲まれた港横浜をゆっくり楽しんだ!! たくさんの美しいバラが咲き乱れており、お勧めです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.12 10:59:31
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