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カテゴリ:本
コーチングのスキルを上げたく、
・Coaching A to Z 未来を変えるコーチング [ ヘスン・ムーン ] ・1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え [ エリック・シュミット ] を読んだ。 今回はそれに続く、3冊目 ![]() 本書は従来の単に光を当てるコーチングとは一線引いた内省的探究のコーチングの本とあり、 コーチングを使うすべての人の手引きになっているとのこと。 具体的なスキルとして、 5つの基本的手法 集中――問題解決ではなく、相手の内面に働きかける アクティブ・リプレイ――核心部分を表現し直し、改めて見つめる 脳を探る――箱の中から宝を見つける 着地点はどこか――筋道から外れない 新天地から次へ――気づきから行動へと導く 3つの脳内習慣 頭の中を整える 受け取る(ただ聞くのではない) 自分の決めつけに気づき、これを排除する が述べられていた。 また、いくつかトライしてみたいコーチング手法があった。 一つ目は、「コーチングの締めくくり」、 これは、4月から社会人になった息子とのコーチングで試してみたい 1)これから何をしますか? 2)いつまでにしますか? 3)何が障害になりそうですか 4)うまくいかない場合、どんな方法や助力が望めますか? 5)新しく得た視点と今後の計画について、どう思いますか? 二つ目は、「コーチング前の頭の整理」 1)どんな気持ちで会話に臨むか決める 2)「考えるパートナー」としての意識を持つ 3)クライアントの可能性を信じる こっちは、1on1の前に実施したい 3つ目は、「コーチングの会話の前にするエクササイズ」 1)椅子にすわり、自分の体を見つめるような意識を持つ 2)椅子と接している体の部分を意識する 3)自分の気持ちを観察する 4)呼吸を意識する 5)頭の中に注意を向ける ⇒エレベータに雑念を入れて心臓まで降ろし、好奇心とつぶやく 6)エレベータに意識を戻す ⇒エレベータに愛情を入れてへその下まで降ろし、愛とつぶやく 7)エレベータを心のそばまで降ろす へその下のエレベータを感じて、かつてのチャレンジを思い出し、勇気とつぶやく 8)目をはっきりと開ける これも効果があるか試してみたい 「もっと良い結果を生むために何ができるかを自ら考え決断させるのがコーチングです。」 とあり、私は短気なのですぐに結論を…となっていて、コーチングができてないと反省 ![]() また、 「相手がコーチングに取り組みたいとはっきりと意思表示をしたうえで なければ意味がない」 とあり、本人にその気がないと効果は薄いのはその通り。 信頼関係と相手の意志、さらにスキル… もっと勉強して次の世代の役に立ちたい ![]() 2024年17冊目 期間:2024年5月26日~2024年5月31日 題名:変革的コーチング 5つの基本手法と3つの脳内習慣 著者:マーシャ・レイノルズ 監修:伊藤 守 翻訳:深町 あおい 出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン (2023/6/23) 内容(本文より)16,921位本(Amazon本ランキング) 思考や内面を自ら掘り下げることで、人は変わることができる―― 問題に焦点を当てるのではなく、相手の内面に働きかけ、 気づきと変革をもたらすコーチングとは? 世界のトップコーチ30の一人にして組織心理学博士が教える、 コーチング「対話」の全技術! ・コーチはただ良い質問をすればいいわけではない ・コーチは内省を促す発言と質問を使って、相手に気づきをもたらす ・最良のコーチは、私たちに自分の論理の欠点に気づかせてくれる ・自分自身や周囲を新しい見地から眺められるようになれば、人の選択や行動は変わる ・どの選択が最も良いか、コーチが判断してはいけない ・言い換えは、提案である。クライアントが受け取っても受け取らなくてもいい ・相手の話の中から、目的達成のために解決すべき点を引き出す ・言葉の意味を明確にすることで、人は本当に解決したいものを考えられるようになる 世界のトップコーチが教える、コーチングの対話の全技術。 コーチを目指す人はもちろん、ビジネス交渉、部下指導、 1on1、家族や友人との関係など、 あらゆるコミュニケーションを向上させる一冊。 ●気になったフレーズ ・コーチングが目指すのは、クライアントがいったん立ち止まり、 自分の視野を狭めている思考や態度に疑義を挟むことで、 望みをかなえる新しい道を見出すよう仕向けることです。 ⇒コーチングにて、何かに気づかせるってことと理解した ・内省的探究を駆使するコーチは、人間の魂に働きかけて 活力を取り戻させる仕掛け人です。 ⇒そんなコーチに会ってみたい… ![]() ・考え方を変えるためには、誰かと一緒に思考を検証する機会が必要です ⇒反射的な防衛本能があるから自分で考え方を変えるのは難しいとあった 私も第三者の意見を大切にしたいし、相手には大事にコメントしたい。 ・フィードバックは、求められていない時は特に、相手にとっては苦痛です。 ⇒フィードバックのタイミングは難しいのはよくわかる。 響かないと、言っている側の自己満足で、何にもならない。 ・コーチングは人をサポートし、励まします。 しかしときには、居心地が悪くなるほど相手を混乱させることもあります。 ⇒居心地が悪くなったり、混乱させることが苦手で、 ついつい甘くなったり、話を逸らしたり…そこが私の弱点… ![]() ・アクティブ・リプレイ(積極的な再生)の二つのスキル 1)クライアントの話の鍵となるポイントを要約する 2)相手の感情の変化に気づき、指摘を挟まずに指摘する ⇒時折見せる感情をアクティブ・リプレイによって映し出せば、 誰にも話せなかった問題を話すとあった。 なので、2)を意識したい ・苦しみをやわらげたい、楽にさせてあげたいと思うのは、 コーチ自身も楽な気持ちになりたいからです。 ⇒その通り。自分が嫌な気持ちになりたくないからすぐに解決手段に写ってしまう ![]() ・言葉で言い表してみる。それは何かを理解するための学びの手段です ⇒言語化ね。大事大事。 DX化は数字の言語化なのかもしれない ・つき合うすべての人に対して、その人が持つ可能性を認める練習をしてください ⇒関心を持ち、敬意を払って、可能性を認める。これを実践してみよと思う ![]() ・1日1回、目を閉じて深く呼吸し、体の中心を意識してください ⇒周囲の細部まで見えたり、相手に安心感を与えたりできるようになるとのこと。 これもちょっとやってみようと思う ![]() ・自分勝手な判断を避けるためには、決めつけたがる自分を認識する必要がある ⇒決めつけたがる自分を直したいので、これは意識したい 指摘してくれるありがたい同僚がいたが、今年度異動になってしまった… ![]() ・1日最低3回、手元の作業をやめて、「今どんな気持ちだろう」と自問することで、 感情の認識を習慣づけられるようになります。 ⇒感情の起伏は激しい方なので、これもトライしてみたい。 コーチングの勉強をもう少ししてみたいと思うので、次はこれ。 あとこれも読んでみたい。 先週の日曜日に大学生の姪っ子の演劇を鑑賞。 小さな劇場の最前列で迫力満点だった。 姪っ子の頑張っている姿もうれしかった ![]() 帰りに姪っ子の彼氏と姪っ子の母親である義理の妹とカミさんと4人で夕食。 お魚がおいしいお店で、話も弾み、美味しいお酒になりました。 しかし、姪っ子は参加せず、姪っ子の彼氏だけ参加しているわけだが、 彼はどんな気持ちだったのだろう、楽しかったのかな… ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.09 10:16:27
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