さうんどくりえいたぁ

Re: 【参考】発音について（子音） 2006/ 2/26 3:17 [ No.716 / 716 ]

投稿者 : mino_naoki

母音は声のメインですので声質のコントロールが大変重要になってきます。
これに対して子音は個性ということもあってその人の声の特徴になる部分は大きい。
子音は出ている時間は本当に瞬間の出来事ですのでその瞬間の意味をつかんで利用すべきです。

子音は大きく分けて
　破裂音　唇の破裂音（ま行、ば行、ぱ行）と舌先の破裂音（た行、な行、ら行、だ行）と舌根の破裂音（か行）
　摩擦音　息が口を擦って出す音（さ行）
　摩擦と破裂の複合音（が行、ざ行）
　２動作による複合音（な行、ま行、や行、わ行、が行）
重複しているのは２動作のひとつが「ん」に続いた破裂音。
このような分類を今度は意識をしたり曖昧にしたりすることで発音の変化がしていきます。
ただし、ここでは日本語であることを前提にしていますが実はこれをアルファベットで表記するともっと現実的になっていきます。日本語での発音よりも英語、ドイツ語、フランス語などの発音も含める場合が多く、意識的に複雑な発音にして使う場合が多いのです。
この発音の違いは言葉の表現という基本的なことよりも言葉に感情という表現を含めることができることが重要です。これが同じ言葉でも発音により怒ったり泣いたり悲しんだり笑ったり楽しんだりできることになりますので応用範囲は非常に大きな重みを持っていることになりますので積極的に利用するといいでしょう。