119463 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

あなたと企業の元気ナビゲータ

あなたと企業の元気ナビゲータ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

成功の仕掛人

成功の仕掛人

Favorite Blog

ふぉとあーと ようこ@フォトアートさん

Comments

くーる31@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
masashi25@ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…
真理1806@ やっぱり巨乳はお嫌いですか? 胸が大きいといいことも悪いこともあるん…
Tomychan@ Re:心の距離感とすれ違い(12/04) こんばんわ。 いつもステキなお話ありが…
ソラ4262@ バシバシ絡んでちょーだぃ! まなっていいます、よろしゅヾ(*'▽'*)ノ …

Calendar

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

August 29, 2007
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
元気創造ファクトリ会社イノベイションの山上裕司です。

プロフィールはこちら


○ 一昨日、昨日と、あるお客様サイトにて、”内部監査”
  の実践を支援しました。それに関連する、ノウハウ朝メルです。
  
  最近、良く耳にする、”内部監査”とか、”内部統制”
  という言葉があります。
  
  とても、耳障りのよくない言葉です。(^^ゞ
  
  なにやら、強制的に指摘・指導される場面のような感じ
  が強い雰囲気です。
  
  でも、この内部監査という言葉を、普通の日本語にもどす
  と、自己点検です。
  
  自分で自分を点検するためには、例えば、鏡をみます。
  
  髪型がどうなっているのか、表情はどうかなど、事実に
  基づき確認します。
  
  この点検を怠ると、とんでもない姿でまちを歩いて
  いても、知らないのは本人だけ、ということもおきます。
  
  同じように、会社が自分を点検することも大事です。
  知らないうちに、やってはいけないことが”日常化”して
  しまった、という会社の例は、たくさんあります。
  
  それにより、にわかには信じられない事故や不祥事も
  ご存知の通り、たくさん起きています。
  
  また、会社は、個人と違い、いくつかの特徴があります。
  
  □ ”実体”がないため、自分を写す鏡のように簡単に
    自己点検がやりにくい。

    実体がないので、物理的に写すことができません。
    そこで、自己点検は、お互いに、それぞれの仕事の
    内容を確認し、フィードバックを与えることにより
    ”鏡”となる方法をとります。
    
  □ 個人のあつまりなので、集団心理が働く。
  
    会社や組織は、個人一人ひとりではしないような決定を
    下すことがあります。そして、その原因として集団心理が
    付きまとっています。
    
  (参考URL - Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%86%E5%9B%A3%E5%BF%83%E7%90%86
 
  従い、もし、ある会社が、社会的に良い存在として長生き
  し続けたいのであれば、自己点検は、本来必須と言えること
  なのですが、これが、なかなか最初は一筋縄ではいかない
  ようです。
  
  いくつかの心理的ハードルを越えないといけないようです。
  
  □ 自分の実態を見ることは勇気が必要なときがあります。
    お片づけでも、押入れの中身を全部出す!というのは
    勇気が必要なことです。
    
    この勇気を、組織全体で、その目的を明らかにし、
    ”やってみよう!”という感じで共有することが大事です。
    
    このためには、組織が本質的にもっている、”弱さ”を
    組織の人たち自らが理解することが良いようです。
    
    例えば、マニュアルやルールを決めたとしても、
    自己点検のやり方や風土がない職場では、それが
    あっというまに、無視されてしまうこともよくあります。
    
    また、先ほどの集団心理も、組織が抱える弱さです。
    
  □ 仕事の実態を調べ、その事実を指摘するのは、自分ではない
    他の人です。自分で、自分の仕事を点検しても限界が
    あります。第三者の目を鏡として借りるほうが、よっぽど
    効果的です。
    
    しかし、人から指摘されて気持ちが良い人はあまりいません。
    
    そこで、指摘されているのは、”仕事”のことで、”自分”
    ではない、という認識を、組織全体で共有することも
    大事です。
    
    このためには、同僚の仕事を確認する人が、できる限り
    ”鏡”に徹することが良いようです。
    
    仕事を中身や状態をみて、それが、あるべき状態になって
    いるかどうか、あるいは、そもそも、あるべき状態が
    不明なのかを事実に基づき客観的に鏡として相手に
    写し返すことです。人を非難・指摘した瞬間に、
    その自己点検や内部監査は、仕事ではなく、人を監査した
    ことになり、結果として、”指導”になってしまいます。
    
  こんなところに配慮をした、内部監査や自己点検は、良い効果を
  生むようです。
  
  自分の仕事をサラッと鏡のように写し返してくれると、改善点
  が良く見えます。また、本来どうあるべきなのかという基準や
  目標、ビジョンを振り返るとてもよい機会となります。
  
  昨日のお客様は、情報を守ることができる企業になるための
  取り組みをつづけてきました。そして、ようやくその仕組みの
  内部監査が実施できました。
  
  そして、その内部監査を受けた方が、”やっと、この取り組みが
  実感をもって理解することができた”というコメントが、とても
  印象的な良い一日でした。
  
【今日の目標】
  
○ 内部監査や自己点検の仕組みがなくても、自分から同僚の
  フィードバックお願いすることはできます。
  
  また、相手が望むのであれば、同僚にフィードバックを
  与えることもできます。
  
  いずれの場合においても大事なのは、フィードバックを与える
  人は、”鏡”に徹すること。
  
  そのためには、
  
  ”どういう目的で”、”何をどのように”し、 ”どういう結果”
  を目指しているのを相手から聴き、仕事の状態がその通りに
  なっているかを淡々と聴き、確認し、鏡として写し返すこと
  が良いようです。
  
  そういうことが相互にできる風土を持つ会社が、さらに成長する
  会社のようです。
  
  今日も一日、相手にとって良い鏡となりフィードバックを
  与え、また、相手からのフィードバックを感謝しながら
  受止めることにより、自分と会社の成長を促す一日と
  しましょう。
  

☆ 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。☆


【本の紹介】
私が執筆した本『中小企業に役立つ 人と組織を活かすISO9000 ~ISOへのヒューマンアプローチ』が日本規格協会より出版されました。

拙書では、マネジメントシステムの成否は、システムを動かす「人」が鍵を握っているということに焦点を置いてわかりやすい物語形式で書きました。

本書は「人」に焦点を当てた画期的な書でおり、ISO9001を向上したい経営者や品質管理者はもとより、社員の意識改革や業務改善を期待する経営者(特に中小企業)への有効なガイドに必ず役立つ一冊と思います。

【ISOお片づけ術の紹介】
うちの嫁は以前片付けが下手な人でした。それが本人なりにすごく簡単な方法を発見して家を綺麗にしました。なんと電気代が約50%減って、生活費も25%節約することができたのです。お片づけ前と後の電気代の推移表はこちらです

その方法を周りの友人たちに実践し、みるみる全員が健康かつ元気になったことを原稿にしています。原稿は無料配布です。ご興味があれば、こちらより原稿を請求してみてください。


     ☆ 考えかた一つで、一日の気分が変わることもあります。 ☆

今読んでいただいた内容は、土日以外毎朝8時前に(目指して)【元気がでる朝メル】で配信しております。

「朝3分でポジティブな考え方に」切り替え、元気一杯に充電できる内容をお届けします。

このブログへの投稿は日によって、遅くなることがございます。ご興味ある方は、ぜひ、【元気がでる朝メル】メルマガの購読をおすすめし、朝1で読んでいただきたいです。

自分の毎日・未来を元気一杯にしたい方は、下記の箇所からぜひ、メールアドをご登録ください。
 ●イノベイションのサイトからのご購読(広告無し)
 ●メルマガ発行システム『まぐまぐ!』からのご購読(広告無し)

   ☆ もっと多くの方にこの元気がでる内容をお届けしたい! ☆

皆様から応援は下記のリンクのクリックです。ご協力をぜひお願いいたします。

  □ 【にほんブログ村 経営ブログ】

  □ 【経営 Blog Rankin ランキング一位上昇中】

  □ 【起業家ブログへ ランキング10位入り】





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  August 29, 2007 09:16:59 AM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.