カテゴリ:木管五重奏
本日は、2回目の練習。
前回、テンポを落としメトロノームに合わせる練習で、この曲の難しさを痛感した次第。 「けっこう大変そうだぞ」と、 ■メトロノーム 今日もメトロノーム練習ですが、通常、管楽器の音と混ざってしまい聞き取れないので、秘密兵器のPC用スピーカーを用意。 メトロノームの音が聞こえたり聞こえなかったりすると、いつのまにかメトロノームと追いかけっこ状態になり、テンポを安定させるという目的が果たせなくなるどころか悪化する可能性があります。 威力は絶大です。バッチリ聞こえる! (スピーカーを持ってきたクラさんは、練習後、そのスピーカーを持って結婚式に出かけたのでした) ■1楽章 事前に交通整理が必要と思われる箇所をピックアップしてきたので、そこを重点的に練習しました。 対象となる小節、パートを書き出したメモを確認したところ、ある問題が浮上。 ホルン奏者「ホルン少ないですね。。。」 他「あ・・・」 実は、低音部の細かいパッセージはほとんどファゴットにお任せなので、ホルンは『縁の下の力持ち』なのです。 音域も『縁の下』という。まぁ、後で触れることとしましょう。 1楽章のややこしいのは ・似て非なる数パターンの旋律の掛け合い ・似て非なる数パターンの伴奏リズム これらを整理すれば形になりそうですが、イメージと奏法がまとまるのは時間がかかりそうです。 ■2楽章・4楽章 時間がなくなったので、勢いで通しただけで終わりました。 ますます壁にぶつかった感じです。 木5隊の頭に一瞬不安がよぎったのは言うまでもありません。 さぁ、どうなるか!? *-*-*-*-*-*-*-* さて、シリーズ化した、『アメリカ(木管五重奏編曲)』コラム。(←うそ) 今回は「ファゴットおいしすぎ♪ホルン低すぎ!」です。 チョット前に、あるプロの弦楽四重奏の方と『アメリカ』を木5編で演奏するという話をしたところ、 「そんなのあるんだーー、冒頭のビオラはどのパートがやるの?」 「ファゴットです」 「じゃぁ、2楽章のチェロは?」 「ファゴットです」 「へぇぇ、面白そうだね」 「とにかく、チェロとビオラのソロ部分はファゴットです」 木管五重奏の場合、中低音部分はファゴットとホルンがガッキリ固める。リズム、ハーモニーはこの二人が基礎を作ってくれると言っていい。 『アメリカ』では、ビオラ、チェロパートをランダムに担当するのだが、ファゴットがビオラパートを演奏するとき、当然チェロバートがホルンに回される。 ヘ音はホルンとしては低い音域だ。 1楽章冒頭 「低いよぅ、低いよぅ」と呻き声が、、 がんばれ、ホルン!負けるな、ホルン!! 次回、「オールマイティなClの定めか?なんでもやりまっせ!」を、お楽しみに! (でも未定) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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