車検の間、ディーラーから借りた代車に乗っていたが、今日はやっと自分の車に乗れて懐かしいような気がした。せいぜい2日程度の短期間だったが、やはり慣れない車は神経を使う。
代車で借りていた車はついこの前までベストセラーだった小型車だ。まだ車自体も新しく、走行距離も7,000km程度だった。
しかし、以前に喫煙者が乗っていたらしく車内はタバコのヤニ臭く、決していい気分ではなかった。私も2年ほど前までは喫煙していたが、狭い車の中では一度もタバコを吸ったことがなかった。まして、今はタバコを吸わなくなったので臭いが気になる。
それに、車の操作感も自分の車と微妙に違い、結構神経を使った。
- 第一にハンドル。ハンドルを切った後の戻りが弱く、一瞬カーブしすぎてしまう感覚があった。
- それにクリーピングの強さは比較的強かったように思ったのだが、坂道発進のときにすぐに後ろに下がってしまい、あわててアクセルを踏むことが何度かあった。
- もうひとつ、AT車なので左足は使わないが、このヒマな左足を床に置いておくと足首が伸びてしまい、長時間だと結構疲れる。私の車もAT車だが、左足用のフットレストが付いていて足首が適度な角度に保持できる。
きっと些細なことなのだろうけれど、日頃自分の車以外を全く運転しない私にとってはちょっとした違いがとても気になる。
ただ、良かった点もある。エンジンブレーキの効きがよくて下り坂でもブレーキを使用する必要があまりなかったし、全長が短いために車の取り回しはずっと楽だった。燃費もかなり良かった。返却するときに給油したが、リッター16km位出ていたようだ。
次に買い換えるとしたら小型車だな。
6月24日 土曜日 曇り一時晴れ