|
カテゴリ:旅/車/鉄道
梅雨の合間、少しだけ雨が上がりそうな一日だったので散策に出かけた。場所は突然決めたのだが、都内の自由が丘。色々話題には上っていたが、私も家内もまだ一度も行ったことがない。都内の高級住宅街にも程近い。 自由が丘に着いたのは11時近かった。駅を出てすぐに昭和のアーケードといった風情の商店街があった。自由が丘デパートと書かれていた。狭い通路の両側に洋品やら雑貨やら、中には魚屋まであった。一昔前の商店街を髣髴とさせるような、そんな懐かしさを持っていた。ファッショナブルな街というイメージのあった自由が丘の駅のすぐそばにこんな時代的なものがあるとは想像もしていなかった。 その商店街を抜けて少し行くと、"お菓子のホームラン王です"のお店が目に入った。老舗らしい店構えで、陳列されているお菓子もおいしそうだった。 今度は駅の方向に戻るように歩き出した。瀟洒な住宅があるかと思えば、しゃれたお店があったり、歴史のありそうなお店があったり、ちょっとこれまでに見たことのないような街並みだった。しかも街自体はそれほど広くもない。 昼食後は緑道に沿って歩き始め、電車で一駅分のところにある九品仏まで歩いた。 2駅ほど電車に乗って行ったのは等々力だった。ここには渓谷があるというので一度歩いてみたかったところだ。駅を出て道路を渡るともうそこが渓谷入り口だ。年配のグループが案内板の前でワイワイやっているのは同じく渓谷を歩く人たちだろう。 途中、古墳のある公園に寄り道したりしたが、1時間あまりの行程は都内にいることを忘れさせてくれた。渓谷そのものは500m程度の長さしかないことが後で分かったが、歩いているときはかなりの長距離を歩いた気がした。 7月20日 金曜日 曇りお気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 22, 2007 01:34:29 AM
コメント(0) | コメントを書く
[旅/車/鉄道] カテゴリの最新記事
|