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ジャックラッセルテリアと過ごす日々▼∵▼

ジャックラッセルテリアと過ごす日々▼∵▼

JACK RUSSELL TERRIER 探しの旅

映画を見終わってから、ずっと気になっていた犬、ジャックラッセルテリアとは?
見慣れない、聞いたことがない犬種に頭を悩ませる。本屋にいってみるが、犬種図鑑にも載っていない。(あとから考えると、私が見たものが古かったせいもあるが。。。)
そんな時はインターネット!!!
早速検索を始めるが、どうやらとんでもない犬のようだ。小さい身体にスポーツカーのエンジンを積み込んだ犬、その小さな身体からは想像もできないとてつもないパワーフルな犬、もともと狐狩りの狩猟犬、頑固で賢い、物おじしない性格で絶対服従が嫌いな犬。家庭犬向けではない。ペットとしてはお薦めできない犬。初心者には飼えないプロ向けな犬。
出てくる出てくるこれでもか!!というくらいマイナスな情報!
「えっ~、あんなに小さくてコンパクトで可愛いのに、性格は随分と穏やかじゃないんだ。これでは犬を飼ったことがない私にとって、そう簡単にペットとして飼える犬ではない。飼うには、よほどの覚悟が必要。」と、半ば諦めかけていた。
正直言って、私はもともとすご~い犬好きとはいえない。
物心ついた小さい頃(確か4~5歳くらいだったと思う)は田舎に住んでいたので、近所で野良犬を見かけることは良くあった。そんな記憶の中で、今でもハッキリと脳裏に焼き付き、絶対に忘れることが出来ない光景がある。それは、片耳から血を出した一匹の日本犬の雑種の姿。季節は冬。広場に出来た雪山で、友だちと遊んでいた時に、この野良犬のリーダーはどこからともなく5、6匹の群れを伴い、私達に近付いて来た。あっと言う間に囲まれて、逃げると追い掛けてくる。(今、考えれば、犬は逃げると追い掛けてくる習性だから、当たり前なのだが。)あの、犬の鋭い目つきと寂しそうな目が忘れられない。小さかったので、なぜそうなったのかは良く覚えていないが、一瞬、噛まれそうになり、とても恐い思いをした記憶だけが、鮮明に残っている。
そのトラウマのせいか、犬を飼いたいと思ったことは、生まれてから未だかつて一度もなかった。
しかし、不思議なことに、本物の犬はあまり好きではないけど、キャラクターのスヌーピーのような人間臭い犬はなぜか小さい頃からずっと好きだった。ぬいぐるみやグッズ関係はスヌーピーのものを好んで使っていた記憶がある。今でもスヌーピーグッズは大好きだ。(^^;
だからもし万が一、自分が犬を飼うことになるなら、白いぶちの犬がいいと漠然と思っていた。
ジャックラッセルを見た瞬間!『これだ!!!』と思った。アニメの中に出てくるスヌーピーのような犬に思えてならなかった。(スヌーピーはビーグルと言われていますが、本当はモデル犬は作者が飼っていた雑種だそうです。御興味ある方はネットで調べればすぐにその真相がわかりますよ。)
しかし、ちょうど仕事や趣味の海外旅行で忙しかったせいもあり、「こんなに家を空ける人間にはペットは飼えないね!」と、自分の中で無理矢理納得をさせて諦めようとしていた。


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