何事にも熱中してしまうとトイレに行くのも忘れるエンゾー、実は年末より、膀胱炎(?)を患っておりました( ̄▽ ̄;)。お恥ずかしい。
症状がひどくなったことに気付いたのは、年の瀬も押し迫った12月29日。あまりに調子が悪いので、ネットで開いている病院を探して、とるものもとりあえず駆け込みました。
ところが、プリンターで出力した地図を頼りに病院に行ってみると、辿り着いたのは、古ぼけた雑居ビルの二階にある、今にも潰れそうな個人病院。待合室には一人も患者がおらず、受付の奥には、耳の遠いばあちゃんが一人。
なんだか激しく嫌な予感がしてきたのですが、今さら帰るわけにもいかず、そのまま受診しました。
通された診察室に居たのは、さっきのばあちゃんとどっちが年寄りかと思うような、痩せ細ったじいちゃん先生が一人。症状を言うと、「検査機関だってもう閉まってるしなあ。もっと早く来なさいよ」などとぶつぶつ文句を垂れつつ、検尿を指示されました。
ところが、採取した紙コップを持って行くと、白血球の数を調べるまでもなく、一瞥しただけで「ふーん・・・ま、抗生剤だけ出しとくから」の一言で検査終了。え”っ、マジですかセンセー。かなり調子悪いんですけど。Σ( ̄□ ̄;)。
釈然としないものの、まあ年末ギリギリになって医者にかかれただけでも良しとするかと自らを納得させ、大人しく薬を飲むことにしました。
しかし・・・
薬を服用し始めた数時間後、異変が起こりました。体の一部に、蕁麻疹が現れたのです。猛烈なかゆみは二日間続き、三日目に赤黒い糜爛へと変化しました。最初、それが薬のせいだとは思わなかったエンゾー、規則正しく服用していたのですが、あまりに調子が悪いので、年が明けて別の病院の皮膚科で見てもらったところ、「おそらく薬疹でしょう。その薬の服用はすぐに止めて下さい」と診断されました。
あのじいちゃん先生が処方してくれた薬は、膀胱炎には確かに効果があったようですが、それよりエンゾーには副作用の方が強く出てしまったようです。くだんの薬疹は、ただれ方が尋常ではなく、どうも当分治りそうにない予感。
うう、お嫁に行けない・・・(T-T)。