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カテゴリ:セカンド・ライフ
Copyright(C)中山イーフォト(Nakayama e-photo)
All Rights Rserved. Since October 17,2005-2007 (無断複写転載禁止) 【トップ写真】 北海道・知床「羅臼の夜明」 「はなやか小清水」の道の駅に車中泊。加齢のためか朝の起床は早い。が、女房は車内で爆睡中。目覚めるまでの間、デジカメ片手にあちこちを散歩します。このパターンは、現在に至るも続いています。早起きは、三文の徳の諺宜しく、時々いい風景との出逢いがあります。世界遺産登録が決まってからの「知床の観光客」は、激増の一途を辿り宿泊施設がパンク寸前とのニュースがリピートされています。 ●0005 全国規模のフォト・キャラバンのすすめ 1)人生の総括としての全国フォト・キャラバンを目指そう! 2)定年退職後だからこそ、全国規模のキャラバンが可能です! 3)全国規模のフォト・キャラバンで日本を鳥瞰してみょう! 1:自分を含め、大半の日本人は、日本で生まれながらも、日本全国を旅することなく、この世に「グッドバイ!」し、いわゆる「あの世」に向かう予定でありましょう。私達の人生には終焉がありますから、できることならば、五体が満足で少し経済的に余裕のある内に、愛妻とともに全国を漫遊したいものです。それも退職後なるべく早く実行することが肝心です。なぜならば、平均寿命70~80歳の時代とは言え、実際にこの年齢域に突入した退職者の大半は、生と死との境界域にあると考えられますから、全国規模のフォト・キャラバンの実行は事実上不可能だからです。 2:定年退職後は短期・長期の違いはあるにせよ、慰労を兼ねて夫婦で国内や海外への旅の夢を描くのが一般的です。現実にかなりの方々が短期の夢を実現されています。どちらを選択するかは全く自由ですが、私たちは人生の総括(総集編)として、今まで生きてきた自国のことをつぶさに見聞したいと思い、長期の国内旅行を選択した訳です。 国内を選択したのだから、できれば全国を目指したいと思うのは、ごく自然な発想でした。定年前は、仕事との関連を無視した長期の休暇は取りにくいものでした。しかしながら、定年退職後は個人差にもよるでしょうが、その環境が大きく変化し整ってきますので、北は北海道から南は沖縄までのキャラバンが可能となります。現実に私達夫婦は、それを実行した訳です。 また、統計に従えば、2007~10年に掛けて団塊世代の約700万人が集中して定年退職します。いわゆる退職者が巷に溢れる「2007年問題」が始まる訳です。従って、セカンドライフ計画も盛んに思考されることは間違いありません。その計画も、海外旅行と移住、国内旅行と移住、SOHOの起業、趣味三昧、ボランティア活動、田舎暮らしなど、とても列挙しきれないほど多岐に渡ります。大切なことは、いずれを選択するにせよ、この「全国フォト・キャラバン入門」で扱う、「車の活用のこと」、「デジタル製品の活用のこと」、「危機管理術の向上」などは、好むと好まざるとに関わらず、一層強く求められます。それを最も活発に活用・駆使できるのがこの全国規模のフォト・キャラバンです。 3:世界地図上で見る日本は小さな国です。そんな小さな国でも旅をすれば広く感じます。北海道から沖縄まで広がり、しかも四季があって気候風土も異なるため大変バラエティに富んだフォト・キャラバンが期待できる国です。例えば、同じ雄大な風景を見ても、北海道の雄大さと、九州の阿蘇の雄大さの印象は全く異なります。実際に行って見るとその違いが確実にわかります。また、原発、空港、自衛隊、米軍基地のある行政県に入った途端、町の色彩や風景がガラリと変化します。大量の国家予算が注がれていることを如実に表します。そうした違いなどを肌で感じられるのが全国規模のキャラバンの良さです。都会人も、また地方生活者も同じように全国津々浦々を旅したならば、日本の現状を正確に鳥瞰できるようになり、日本に対する考え方や、溢れる情報が、いかにバイアスが掛けられた断片的な情報が多いかを知ることともなります。つまり、今まで見えなかった世界が見えてくるようになる訳です。 さあ、あなたもあなた流の「全国フォト・キャラバン」を始めてみませんか。 【写真】 北海道・知床「熊ノ湯・露天風呂」 北海道は、天然自然の温泉露天風呂が数多くあります。ここも、かなり有名な露天風呂で、旅行雑誌などに数多く紹介されています。源泉掛け流しだけあって湯はかなり熱めです。入浴料無料でした。残念なことは、入浴者のマナーが悪いため清掃管理をしている町内会では頭を痛めているとのことでした。 【写真】 栃木県・日光「湯本」 日光は、観光資源の豊かな観光地です。温泉も好評です。写真右手に湯本源泉があり、自由に見学できます。冬場はしっかりした装備をして、いろは坂の上り下りをしなければ危険です。ことに下りは一番危険度が高くなります。私の場合、4WDの後輪に非金属チェーンを履かせますが、過信は禁物です。少々オーバーな表現ながら、凍結・積雪状況に依っては、いろは坂の下りは命懸けです。 【写真】 静岡県・河津七滝「初景滝」 伊豆半島は一時地震が多発し、観光客が遠のいていましたが、豊かな源泉と、観光資源に恵まれていたため、現在は源泉のよさもあってか好況に戻りつつあります。七滝の内、よく観察しないと見落とすほど小さな滝?もあります。 【写真】 大分県・由布岳のパラグライダー NHKの朝の連続ドラマ「風のハルカ」の本拠地です。パラグライダーの真下の駐車場売店で販売している「焼き芋」がめちゃくちゃ美味しい。店員と仲良くなり、サービスをしていただきました。夜間は、ここの駐車場のトイレは閉鎖されますから、車中泊には不向きです。 【写真】 沖縄県・首里城の夜景 私設の有料駐車場のオーナーのご厚意で、ビルの屋上から長時間露光で撮影をさせてもらいました。生憎の天気でしたが、気象の状況によっては、もっと発色がよくなるようです。沖縄に行ったら必ず首里城を訊ねましょう。戦禍の傷跡が散見されますが、整備が行き届き観光価値がとても高いところです。 【写真】 沖縄県・第二次大戦の墓碑 沖縄平和祈念公園内の片隅で偶然出会った写真付き墓碑です。思わず立ち止まり、手を合わせて祈りました。ご遺族のお気持ちが痛いほど伝わってきました。(合掌) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 30, 2007 04:58:55 AM
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