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全国写真旅・入門

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Feb 24, 2008
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Copyright(C) 中山イーフォト (Nakayama e-photo)All Rights Rserved.
                          Since October 17,2005-2008 (無断複写転載禁止)

1番札所・霊山寺本堂

 【写真】1番・霊山寺本堂(徳島県):いつも賑やかで、巡礼記念撮影風景を一番多く見かけます。結願報告で記念品が授与されます。

      0016 全国フォト・キャラバンの実際(行動1)

●このサイトは、次の構成に沿って展開しています。
Starts on Blog(ブログ開始)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(完)20051017
1:全国フォト・キャラバン入門(沖縄から)・・・・・・・・・(完)20051019
2:全国フォト・キャラバン入門(北海道まで)・・・・・・・(完)20051026
3:まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(完)20051101
4:夫婦で行く全国フォト・キャラバンについて・・・・・・(完)20051129
5:全国規模のフォト・キャラバンのすすめ・・・・・・・・・(完)20060109
6:全国フォト・キャラバンカーの選択(1)・・・・・・・・・(完)20060128
7:全国フォト・キャラバンカーの選択(2)・・・・・・・・・(完)20060202
8:全国フォト・キャラバンカーの選択(3)・・・・・・・・・(完)20060211
9:キャラバンカーの装備編(1)・・・・・・・・・・・・・・・・(完)20060510
10:キャラバンカーの装備編(2)・・・・・・・・・・・・・・・(完)20070103
11: 新しいキャラバンカーの誕生 D5!・・・・・・・・・(完)20070224
12:キャラバンカーの装備編(3)・・・・・・・・・・・・・・・(完)20070629
13:全国フォト・キャラバンの実際(スタート直前)・・・(完)20070902
14:全国フォト・キャラバンの実際(スタート直後)・・・・(完)20071028
15:全国フォト・キャラバンの実際(食事)・・・・・・・・・(完)20071231
16:全国フォト・キャラバンの実際(行動1)・・・・・・・・(完)20080223
17:全国フォト・キャラバンの実際(行動2)・・・・・・・・次回予定

 (高齢者に読み易くするため、大きめの15ポイント文字を使用しています)

 「全国フォト・キャラバンでの行動のABC」について述べます。今回の目的は、四国88箇所巡礼フォト・キャラバンですから、これを中心に述べてみたいと思います。

1)行動について:
 四国霊場の巡礼活動は早朝から始まります。従って、早寝、早起きは必須の条件です。歩きによるお遍路さんをはじめ、観光バスによるお遍路さん、マイカーやタクシー利用のお遍路さんと、現代のお遍路パターンは実に色々です。さらに最近では、ヘリコプターやセスナ機で、88カ所の上空から参拝できる遍路コースまで登場?しています。おそらく、体が不自由ながらも経済的にゆとりのある方や、時間に余裕のない方等が対象のように推察されます。
 撮影の対象は、お遍路さんを含め各霊場の仏閣とその周辺や、道中のさまざまな風景との出会いを含め極めて広範囲にわたります。実に奥行きのある被写体と言えるでしょう。また、巡礼する季節によって、お遍路さんの数も周辺の風景や環境も激変します。一般的に暖かくなる桜の咲く頃から初夏までと、晩夏から晩秋までが最適なシーズンと言えます。この時期は、色彩豊かな季節感溢れる風景や、老若男女の様々な姿の写真が撮影できます。またこれ以外の時期では、趣の変わった巡礼写真が撮れる面白さが期待できます。四国88カ所巡礼写真は、年間を通してチャレンジする価値のある被写体です。
 ところで、いい写真の撮影をするためには、その行動に移る前に周到な準備が必要です。
 以下は、その概要です。車に搭載する機材の吟味と周辺機器の選択を中心として:
1、カメラについて:
 デジタルカメラか、フィルムカメラで予備を含め、計2台を用意しましょう。機械物は必ず壊れるものだと考えるべきでしょう。実体験として、キャラバン中にフィルムカメラが二回、デジタルカメラが一回故障体験をしています。
フィルムカメラの場合は、フィルムは多めに持ち込み、現地調達の有効期間が迫ったフィルム調達を避けるようにしましょう。デジタルカメラの場合は、大容量のコンパクトフラッシュやSDカード等を多めに用意しましょう。
私たちの場合は、フォト・キャラバンの日数にもよりますが、フィルムは極めて多めに持ち込みます。また、画像記録媒体も、8ギガバイトと6ギガバイトの媒体を中心に多めに持ち込んでいます。さらに、予備の電池と充電器も忘れないようにしましょう。
2、レンズについて:
 広角から望遠までのズームレンズ1本を用意しましょう。できれば、超広角レンズの計2本が理想です。なぜならば、四国霊場の場合、いずこも境内は非常に狭いだけでなく足下が険しいところが多く、かつ奥行きの狭い神社仏閣ばかりで、28ミリくらいの広角レンズでは役不足の場面が多いからです。できれば、20ミリ前後くらいの超広角レンズが理想です。
:原稿作成中に、富士フイルムから、ファインピックスS100FSと、オリンパスから、カメディアSP570UZのカメラ一体型で、超広角から超望遠ズームレンズのデジタルカメラの新発売が報道されました。いずれも、魅力たっぷりな楽しみな製品です。
3、三脚か1脚かについて:
 三脚か、一脚かについては意見の分かれるところです。できれば一脚と小型三脚を組み合わせた「三脚もどき一脚」の導入が理想だと思います。なぜならば、混雑している境内で三脚を広げて撮影することは、他の巡礼者に迷惑を掛けることとなるからです。参考までに、三脚もどき一脚の写真をここに紹介します。なお、風景用の三脚は、別途車に積み込んでおきましょう。
◎ベルボン製:ウルトラマックスアイ・ミニ
 ¥12600、全長477ミリ、縮長195ミリ、重量580グラム
◎ベルボン製:クイックシュー(一組)
 QRA-635 ¥8400、重量75グラム
 QRA-3 ¥2940、重量20グラム
◎スリック製:Sポール3(女性の場合、Sポールデジタルがおすすめかも。)
 Sポール3 ¥6800、全長1610ミリ、縮長550ミリ、重量580グラム
 Sポールデジタル ¥6825、全長630ミリ、縮長298ミリ、重量230グラム
◎組み立て方法:
 ミニを三脚部と雲台部に分割し、ミニ三脚上部にSポール3をネジ込み、その上部にミニの雲台をネジ込み、さらに、カメラの装着脱着スピードを高めるためのクイックシューQRA-635(またはQRA-3)を雲台に装着して、使い勝手の向上を図ります。
注意:導入に当たり、セルフポートレイト撮影などで、カメラを装着したまま離れて使用する場合、必ずミニ三脚の脚は一杯に広げて使いましょう。さもないと風圧で転倒し、カメラを壊す可能性があります。三脚もどき一脚の導入は自己責任でお願いします。
【写真】 
三脚もどき一脚の全体像で、通常は三脚をフリー結束バンドで締めステッキ代わりに利用、使うときは結束バンドを緩めて使います。
              三脚もどき一脚像
【写真】下図・左がSポール装着で男性用、下図・右が、デジタルポール装着で女性用
デジタルポールとエスポールエスポールとデジタルポール

4、パソコンについて:
 
全国フォト・キャラバンでは、デジタルカメラの関係だけでなく、広 範囲に利用できるノートパソコンと周辺機器の持ち込みは欠かせません。多いに使いこなしましょう。撮影した画像は、なるべくその日の内にパソコンか、外部ストアレージに保存しましょう。私たちの場合は、大容量のメディアを多数持ち込んで大量に撮影し、ため込んで宿泊施設に逗留した時にまとめて保存とバックアップを取っています。高級パソコンを使用していても、画像の取り込みの保存とバックアップは、長時間かかります。宿泊施設内の電圧電流の方が、車のインバーターから取る電圧電流よりも安定しているうえ、電気代を気にせずに使えますので積極的に利用しましょう。
 なお、車中泊のみで通される場合は、使用するパソコンに適した車載専用インバーターを使うしか方法はありません。
5、服 装について:
 カメラ用ベスト着用と併せて、中型ウエストバックも併用すると撮影行動が有利となります。例えば、お賽銭用の小銭や、携帯電話を格納したり、画像保存用のメディアや、予備バッテリー、小型フラッシュ、ブロアーなどを格納したり、キーホルダーや、テッシュペーパー、ハンカチなど、細々した物をしっかり格納できることはとても大切です。また、ポケットについては、チャック式やボタン式よりもマジックテープ式ポケットの方が使いやすいです。
6、車の駐車について:
 霊場毎に専用駐車場が小規模から大規模まで完備されています。なお、無料駐車場も多くありますが、駐車料金の有料化も年々進んでいます。
7、巡礼の準備について:
 参考文献が書店でたくさん販売されていますので是非一冊くらいは精読されることをお薦めします。私たちが用意した巡礼の準備は、次の通りです。
1)納経帳(並製品から高級品まで色々あります。)
2)おさめ札(白) 3)ローソク 4)白衣 5)菅笠(女房専用)
6)持鈴 7)お賽銭と納経料 8)参考文献
その他、線香、数珠、金剛杖、輪袈裟、ずだ袋などがありますが、これらは写真撮影の妨げになるように思われ用意しませんでした。これらの採否判断は、ご自身で判断願うしかありません。但し、納経帳は後々の大切な記録になりますので、調達をお勧めしたいと思います。

【写真】
私たちの納経帳で、一番札所・霊山寺と納経帳の表紙です。
     納経帳
            納経帳
 次回は、「行動の続編」の実際を述べてみたいと思います。





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Last updated  Feb 24, 2008 05:43:32 PM
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