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【写真1】 「首里城の奉神門(ほうしんもん)」 沖縄県那覇市 111-1
注:焼失する前は、この奉神門の奥に豪壮な正殿等が有料で拝観できました。現在、再建計画や募金活動等が着々と進められています。しかしながら、焼失規模が大きかっただけに完成までは長期間の辛抱が必要です。
0111 全国写真旅・入門 (総集編15)
● このサイトは、次の構成に沿って展開しています。 (105回目以降) 105:全国写真旅・入門の実際(総集編9)・・・・・・・・・・20191130 106:全国写真旅・入門の実際(総集編10)・・・・・・・・・20191231 107:全国写真旅・入門の実際(総集編11)・・・・・・・・・20200108 108:全国写真旅・入門の実際(総集編12)・・・・・・・・・20200229 109:全国写真旅・入門の実際(総集編13)・・・・・・・・・20200423 110:全国写真旅・入門の実際(総集編14)・・・・・・・・・20200526 111:全国写真旅・入門の実際(総集編15)・・・・・・・・・20200620 112:全国写真旅・入門の実際(総集編16)・・・・・・・・・(予定)
――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――― 姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19)について【4】
政府は、5月25日に緊急事態宣言を全て解除し、6月18日に他県に跨がる外出等の緩和を発表しました。しかしながら、引き続き、三密等の自粛要請は続いています。この間、6月1日に待ちに待った2袋の“アベノマスク”が郵便受に投函されました。よく見ると、大人が使うには小さ過ぎるため、取りあえず薬箱に保管することとしました。いずれにせよ、コロナ感染が終息(収束)する迄は、“不自由な生活”は続きます。
所で、これから当分の間、日本社会は高温多湿な大変厳しい生活環境に突入します。加えて、マスク着用生活を余儀なくされているため、例年にない“熱中症”で緊急搬送される可能性が非常に高くなるとの報道がなされています。その際、コロナ感染の疑いで、“たらい回し”にされる確立が高くなることも併せて強調報道がされています。むべなるかなと思います。
前々回で述べたように、政府が言う戦後最大の“国難”に立ち向かっている医療関係者達の労苦に対して、彼等が“過分だと思える位の慰労金”を出し、現場でしっかりと踏ん張ってもらいたいと思います。全国民が安心出来る医療環境を保つようにすることが政権与党の大きな仕事だと私は思います。
その後、過分には程遠いものの、5~20万円の医療介護慰労金が給付されるニュースが出て一歩前進です。その国難の最中に、官僚による官僚達の為の莫大予算執行が、中抜き疑惑や、幽霊会社?のような会社に発注した所業や、国会答弁でGoToキャンペーンを“強盗(ごうとう)キャンペーン”と読み間違ったような首相答弁等から、日を追う毎に内閣支持率の低下が進んでいます。
このような闇発注もどき事案が多数発覚したため、官僚達の常套手段である“有識者会議”を設け、問題の解決を諮りたいと言い出す始末です。有識者会議を発足させる云々以前としての倫理観、正義感、透明化を進めればいいだけの話です。それも“有識者委員の選出を透明化”するならばいざ知らず、蓄積された“怪しい委員選出術”を駆使した、意に添う委員集団の有識者会議の結論は、ほとんど意味をなしません。
こうした事例は、過去を遡ると際限なくあります。ことほど左様に、日本国を事実上牛耳っているのは政治家では無く、実は官僚達であることが国会の質疑応答の大臣答弁の補佐振りや、各種の報道等からも如実に分かります。大変大きな問題で、選挙で選ばれていない官僚達のその姿勢に恐怖と危機感を覚えてなりません。
さらに、政治権力闘争の結果からか、前法務大臣夫妻の逮捕リーク情報が「闇の世界」から早々に出され、昨日現実に逮捕されました。今後の政治変化に注目が必要です。また、陸上配備予定の“イージス・アショア配備停止・撤回”を突然発表し、事前相談がなされなかった政権内部で激震が走っています。ぜひ、これを機会に我々の命に関わるイージス・アショアとは何かを検索してもらい、腹黒い世界政治経済に無関心な有権者の覚醒を期待したいものです。
いずれにせよ、感染源不明や、ワクチンがまだ誕生していないことや、決定的な治療法が確立されていない現状では、新型コロナウイルスに感染しないように、“くわばら、くわばら、アマビエサマ、アマビエサマ”とおまじないを唱えるしかないのでしょうかね。
上記の環境から、自由自在に全国写真旅が出来ませんので、前回までの全国写真旅の整理を行い、逐次参考迄に列挙して行きます。
1、全国写真旅の原点・日本を広く知ろう!: 人間は、何人と言えども生まれた以上、おおよそ、自国で必ず死にます。家柄や裕福貧乏等に関係なく死は平等に訪れる訳です。私は、長く生きてきたため数え切れないほど、人間が死に行く姿(病死、事故死、老衰死、不審死)を見てきました。特に田舎育ち故か、少年の頃は畳の上で多くの人が亡くなる姿を近くで見てきました。そして、火葬場に送られ、熟達した火葬人の薪(木材)により火葬されました。また、関係者は上手に火葬して貰いたいことや、困難な仕事に携わる方に対する慰労と感謝の気持ちから、寸志やお酒を用意するのが常でした。
火葬作業が完了するまでは、関係者及び周辺の居住者は、火葬の臭いを数時間嗅ぐ生活を余儀なくされました。従って、悪友と遊んでいる最中にその臭いを嗅いだ瞬間、子どもながらにも顔を合わせ、“今日も誰かが火葬されている”と確認をし合い、人は必ず死ぬのだと日々実感させられたものです。この“風景”は、悪友を含む自分自身が周辺居住者であったことや、火葬場をこっそりと見学に行ったりしたため、その様子や臭い等、今でも当時を想い出すことが出来る訳です。
しかしながら、時代が進み、現代は“畳の上”から病院の“ベッド”へと人間の死に場所が大きく変わりました。そして、また火葬場もほぼ全自動化し、短時間、かつ無臭で火葬作業が進められるようになり、周辺居住者が火葬の臭いを嗅ぐ生活環境が完全に無くなっています。
この科学・医療技術の進化は必然であり良いことだと思います。が反面、問題があるようにも思われます。つまり、昭和の時代は、人の死にゆく“姿”を幼い頃から“見たり”“感じたり”することが日常的に多く存在しました。しかしながら、現代は災害時を除き、その環境はほぼ皆無な状態になっています。つまり、計量化はできませんが、「人間の死」に対する総体的な概念の欠如や、死への想いが“希薄化”していると思います。このまま科学・医術に流されて進んで行く世の中が良いことなのか、が問われているように思われてなりません。
なお、上の火葬場の歴史的な学習を望まれる方は、下記写真2が参考となります。著者の浅香勝輔氏から寄贈された、日本全国の火葬場に関するバイブル的貴重な学術書です。出版社が無くなっていますので、古書店で購入するか図書館でご覧下さい。 昭和58年6月26日 初版 ¥1900 大明堂発行
全国写真旅は、移りゆく日本社会全体を概観し、得意とする写真機で活写することで何かが見えてくるように思われ、定年退職後に始めた全国旅でした。それは恰も、作家の故・小田実の「何でも見てやろう」の作品の様でもあります。
文才の無い私達は、その写真版のつもりで写真旅を続けています。つまり、この国で生を受け、育まれた自国の津々浦々を活写するため、愛妻を連れ立ち、オンボロ車で放浪を続けて100回近くになった訳です。次号へ続く。
【写真3】こだわりのお酒(74)「高取焼?か小石原焼?のぐい呑み・器編3」 (左が自分用、右が女房用で、自宅専用のぐい呑みです。)111-3
郷土愛の続編です。高取焼は福岡県直方市で誕生し、現在は、福岡市等へと窯元が広がっている故郷の伝統工芸品です。前号同様、通った中学校の裏手にそびえ立つ標高620メータの高取山があり、山頂には悲恋物語が伝わる山城・高取城に悪友と登った記憶があります。 この2点は、小石原焼や高取焼を販売する「小石原の道の駅」店内特価品棚から探し当てました。「赤肌」に引かれ、1000円位で購入しています。従って、購入した場所から、多分を加え、その思いで名称を使っています。私達の好きなぐい呑みです。小石原焼、高取焼に関心の向きは、ネットで検索してご覧下さい。
注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒等の評価コーナー」であることをご承知おき下さい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けています。お酒等は、写真旅を豊かにするスパイスです。 ―――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――――
【以下は、世の中を良くする情報源です。】
1)2018年の10月13日発売された「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行が、現在最も注目されています。私も購入読了しました。惜しむらくは、北海道等の“水源を狙った土地買い占め問題”が落ちています。しかしながら、日本人ならば、確りと精読し、この本を携え、腐り朽ち果てそうな日本を自分自身で点検するべきでしょう。
2)2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」が、アマゾン等でベストセラーになっています。購入・読破しましたが、タイトルは、“知ってはいけないではなく、知るべき・・・”と読み替えるべきです。このシリーズが100万冊を越えるベストセラーとなった場合、日本の政治状況が変わるように思います。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書です。
3)八木啓代のひとりごと 検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで、「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者です。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、火付盗賊改方?のような存在です。
4)一市民が斬る!!・最高裁をただす市民の会 志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に入り込んだ、すごい勇気が感じられる「最高裁の罠」をK&Kプレス社から発行され、更に、鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の闇」を出版されています。また、マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられています。
5)瀬木比呂志(明治大学教授)著・講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張されています。また、同出版社から、「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「篠山三郎賞」を受賞されたものの、「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いでした。
6)希の樹(のぞみのき)出版社より、「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがあります。田原氏の真情が吐露されていると思いました。
7)吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から発売されました。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなります。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしません。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れます。
8)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているのか、自主的、主体的な深掘りができないように見えてなりません。諸悪の根源は、「ジャーナリスト魂不足」と「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようです。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 20, 2020 12:13:50 PM
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