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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2023 (書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(6) 「写真31-1~43」 九州編へ 142-1~16 記念展来場者の複数の要望に応えたネット化の第6回目の写真概要である。写真番号・展示順路に従い、日本地図に沿って展開する。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と参考情報、及び、第二の人生組の応援歌としての標本パネル展示等である。 今回の写真31-1~43は、九州&山陰山陽の写真である。更に、咋秋訪問した九州の写真を下段に【九州写真_1】として若干枚加えた。 写真31-1は、地元民に愛される「大阿蘇温泉」:熊本県阿蘇市・天然温泉で源泉かけ流しで、湯温43度前後で最高の温泉だ。阿蘇地域の撮影終了後は、欠かさず入浴している。駐車場が狭いのが難点だが、他は満点だ。 写真31-2は、大切にしたい「大阿蘇温泉の男湯浴槽」:同上・素朴感たっぷりで、末永く利用できることを願っている。 写真32は、「端島・はしま(軍艦島)」:長崎県高島町・語るべき事が多過ぎて枚挙に暇がないが、例えば、隣国から世界遺産登録に際し難癖が付けられたりとか様々ある。又、観る角度により、恰も「軍艦」のように見える。その島を貸し切り船で一周した。格安で応諾してくれた船長に大感謝! 写真33は、「グラバー園の主」:長崎県南山手町・学校の教科書に必ず登場するトーマス・グラバーの胸像で、園内の豊富な展示資料等が参考になる。坂本龍馬の“隠れ部屋”も見逃せない。 写真34は、「松浦党水軍の兜」:長崎県松浦市・壇之浦や、元冠の戦いで、松浦党水軍として大活躍をした。見る者を圧倒する水軍の巨大な飾り兜だ! 写真35は、「黒田官兵衛の墓」:福岡市・崇福寺の特別域に黒田家の歴代墓が集中管理されている。中でも官兵衛の墓石は別格扱いである。大きな損傷も無く、建立当時のまま、今も健在である! 写真36は、「門司港レトロ展望室」:福岡県北九州市・建築家・黒川紀章氏の作品(タワーマンション)が聳え立つ。 写真37は、「関門人道トンネル」:福岡県北九州市・福岡県側から山口県側へカメラを向けて撮影した。自転車は乗って通行は不可だが、押して通行はできる。徒歩で約20分が必要だ! 写真38は、「歴史体感・紙芝居」:山口県下関市・壇之浦の合戦に熱弁を振るうボランティアの弁士さん。それに聞き惚れる大人達の側で、素知らぬ顔で犬が鎮座していた! 写真39は、「平家一門之墓」:山口県下関市・七盛塚とも呼ばれる平家一門の墓を赤間神宮が守っている。その墓の何れもが、いとも悲しげな姿に見えてならなかった。 写真40は、「萩反射炉」:山口県萩市・海防強化の一環で、大砲鋳造をめざした萩藩の熱意が今に伝わる反射炉で、世界遺産にも登録された。 写真41-1は、「音戸の瀬戸・清盛塚」:広島県呉市・清盛は、好悪が分かれるものの、足跡は絶大だ! 写真41-2は、「平清盛・日招き像」:広島県呉市・音戸の瀬戸公園でこの像と出会ったが、突然イノシシ一家に遭遇!し、危機回避のため慌てて車に逃げ込んだ。 写真42-1は、「平清盛像と琵琶塚」:兵庫県神戸市・市民の清盛に対する足跡保護熱意が伝わってくる。 写真42-2は、「源平合戦・一ノ谷」:兵庫県神戸市・敦盛の首塚がある須磨寺で、物語を読んだ当時を想い出し、涙を流しつつ撮影をした。後刻、埼玉県の熊谷直実の菩提寺も訪ねた。 写真43は、「鳥取砂丘・馬の背」:鳥取県・第二砂丘の「馬の背」と呼ばれる写真である。最も多く旅行パンフレットに使用された稼ぎ頭の写真である。 【直近の九州・写真_1】 昨年の秋、約一ヶ月半に及ぶ沖縄&九州写真旅を敢行した。以下は、九州写真旅の寸景である。 C1)沖縄からフェリーに揺られ揺られて鹿児島港で下船した。その眼前には、噴煙立ち上る櫻島が大きく飛び込み、地球は生きている!燃えている!を実感させられた。 C2)火山があれば当然のこととして、噴気や高温温泉を利用した蒸気蒸しが営まれ営業が成り立つのである。熱々の温泉卵、饅頭、トウキビ、ソーセージ等が販売され観光客に喜ばれながら自然と共生である。 C3)1873年に火災で焼失していた鹿児島城(鶴丸城)の御楼門が2020年に復元した。官民一体となった寄付金が6億円余となり県民の願いが叶った。 C4)日本の紡績業の起点となった、旧鹿児島紡績所技術館が世界文化遺産に登録され、内外の手入れが行われて一層立派な技術館となった。 C5)鹿児島県には、旧官幣大社が2社あり、霧島神宮はその一つである。今まで幾度も参詣したが、今回は、階段の昇降が足の不具合から写真撮影現場より拝礼した。 C6)宮崎県の代表観光名物のフェニックスである。そのフェニックスと夜明けが絵になる道の駅フェニックスからの撮影である。 C7)海沿いの断崖絶壁の場所に建立された「楼門」が過日の台風の突風をもろに受け、銅板瓦が大きく損傷を受けていた。その修復中の参詣となった。人気の高い「運玉なげ」は、今も盛んである。 C8)都井岬(宮崎県日南市)へ足を伸ばし「野生馬」の見学をした。説明板に依れば、その昔軍馬として手厚く面倒が見られていたが、その後需要が無くなり、自然放牧で野生化したとのこと。 C9)坂元の棚田(宮崎県日南市)は、同じアングルでも、四季折々で大きな色の変化が味わえる棚田で、その100選に認定されている。なお、撮影展望台へ向かう場合、道路が極端に狭い上にカーブが多いので、軽自動車以外は、正確な車輌間隔が絶対に必要である。 C10)みかんやま大師・法泉寺(宮崎県串間市)の「仁王像」である。都井岬に向かう途中で偶然出会った。幾重もの修復跡が窺えるが、存在感の強い表情豊かな仁王像である。現在、有志によって周辺等の手入れが継続して行われていると、宮崎日日新聞が報じている。 【写真旅・参考情報_5】 1、写真旅に於ける難問の一つが“入浴問題”である。日帰りの旅では全く問題はないが、長期間の旅ともなると体が汚れるので問題化する。即ち、都会のように、何時でも簡単に入浴できる施設(銭湯等)が簡単に見つからないからである。特に、山間部や過疎地に入り込むほどに入浴施設は絶望的となる。従って、長期旅の場合、予め入浴施設を併設している道の駅を事前にマークして計画に組み込む努力をしている。 2、運が良ければ、全国の温泉街等では、地元民専用の”掛け流し温泉“を発見する場合がある。地元民外でも格安で入浴できる上記の写真31-1.2のような温泉施設に運良く出会う場合がある。いずこも格安なだけに設備は小規模で簡素である。従って、タオル、シャンプー等の持込みは当たり前となるが、末永く大切にしたい入浴施設の代表である。 3、過疎地や山間部で入浴施設のネット検索をしても長距離走行となるため諦めざるを得ない。そのための緊急避難的な方法として、ガスコンロでお湯を沸かし、タオルに湿らせ、体を拭くことで簡易的な体の汚れは払拭できる。但し、厳冬期の場合は不可能である。なお、汚れたタオル等はコインランドリーで洗って一件落着させる。 なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。
0142 全国写真旅・入門 (総集編46) ● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(135回目以降) 135:全国写真旅・入門の実際(総集編39)・・・・・・20220601 136:全国写真旅・入門の実際(総集編40)・・・・・・20220705 137:全国写真旅・入門の実際(総集編41)・・・・・・20220802 138:全国写真旅・入門の実際(総集編42)・・・・・・20220901 139:全国写真旅・入門の実際(総集編43)・・・・・・20221003 140:全国写真旅・入門の実際(総集編44)・・・・・・20221127 141:全国写真旅・入門の実際(総集編45)・・・・・・20221219 142:全国写真旅・入門の実際(総集編46)・・・・・・20230130 143:全国写真旅・入門の実際(総集編47)・・・・・・(予定) ――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【35】 「コロナ!」と煽られて4年目に突入。仔細不詳ながら、1月12日、読売新聞オンラインで「ワクチン接種後に死亡、36~96歳の男女5人に一時金・・・支給は計20人に」の短文が発出され、専門家分科会は「接種によって起きたことを否定できない」との記述が見える。 その他、首相がTVでワクチン接種促進案内を行っていたが、“NHKクローズアップ現代”番組、“イギリスのBBC番組”、更に、昨年12月1日、日経ビジネス電子版に、“勇者か異端か「コロナワクチン接種中止」へ声上げた550人の医師”の発出等、様々な警告が出ている。“薬害エイズ”のようにならなければと心配である。なお、前々から指摘してきた2類から5類への変更が漸く5月から変更される。 不透明な“ウクライナ”情勢 世界が危うい!(情報戦2)【12】 ロシアがウクライナに侵攻して満一年になる。この間、世界の政治の劣化が顕在化し、第三次世界大戦の雰囲気が高くなっている。要である米国政治の選挙結果がねじれ状態、隣国の中国は戦意猛々しい。国内報道は「侵攻」と表現し、プーチン自身は「特別軍事作戦」と称したが、昨年暮れ「戦争!」と口を滑らせた。自分は、「戦争だ!」と理解している。 国内では、未だに侵攻が多用され、また、世界の国々から多様な武器等の供与が一層激増している。皮肉にも、和解への動きは殆ど無いばかりか、情報戦争は激化の一途を辿っている。 例えば、真偽の程は別として、米国が核戦争準備のため、放射線治療薬を大量に購入したことや、軍需特需で笑いが止まらない等である。つまり、情報戦とは言え、情報源と、その報道内容には一理ある。 かたや、日本に於ける情報発信は誠に貧弱で“甘ちゃん国”みたいである。数日遅れの世界ネット情報の後追い報道中心である。つまり独自の取材活動が少ないばかりか、先の大戦の学習が活かされていない。そのせいか情報収集能力が低く薄っぺらに感じる。 戦後70年余もの間、厳しい“情報学習”と、“危機管理学習”を行わずに過ごしてきたため、特段の人的・組織的・予算的な配意が見当たらないお粗末な国である。更に言えば、G7諸国内で最も情報・危機管理に疎い国で、スパイ天国、機密情報ダダ漏れ、情報の改竄、防衛防御の他国依存症、偏った情報・危機管理の体質が続く“危うい国”に見える。 であるからこそ一国民としては、個別独自の情報収集を積極的に行い、冷徹な頭脳で国の様子を見る努力と支援が必要である。特に、国会等で大きな議論もせず、戦争への地ならしを着々と進める政治行動を座視してはならない。さもなくば、明日にでも日本がウクライナのようになりかねないのである。従って、選挙は棄権せず、必ず“考えて”投票をしようである。 いずれにせよ、様々な事実等を正しく知らなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、自己防衛力、情報戦の問題は、明日からの議論では遅いのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 30, 2023 02:00:25 PM
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