えふ 's TRAVELS

狼と香辛料　第10話　『狼と渦巻く陰謀』



信用買いした武具を売却する為にリュビンハイゲンに到着したロレンスとホロ。証書を発行してもらう為、自らが所属するローエン商業組合を訪ねたロレンスは、大先輩のヤコブと久方ぶりに対面する。しかし、売却先であるレメリオ商会の名を出したところ、ヤコブの顔色が曇るのだった。詳細を直接確かめるべく、レメリオ商会に武具を持ち込むロレンスだったが、商会は不穏な空気に満ちていた･･･。








この回は原作読んだときもとても苦しさや悔しさが伝わってきてぐっときました。


前半の自然とニヤニヤしてしまう二人のやり取りがあったからでしょうか、尚更辛かった覚えがあります…


事の発端はロレンスが武具をラトペアロン商会から買ったところからですが、
そのラトペアロン商会がレメリオ商会に債権譲渡。
そして武具は大暴落。ゴミと化してしまって…ロレンスも破産。


もうこの町から逃げるか、2日以内に返済するかの二択しかなくなってしまう。
逃げるとなるとホロがいるので楽勝なのだが、商人同士の情報網は神にも等しいらしい、
商人をやっていけなくなることに繋がってしまう、、、



借金には借金をと、ホロとロレンスは貸してくれる当てを探すも全てはずれ。
最後に行き着いた当てが何故商売仲であるのに1件も貸してくれないのか理由が明らかに…



他人の情けで金を借りようというときに女を連れで歩くとは…！＝馬鹿にするということらしい。




全ての当てを無くし、途方に暮れるロレンス。自分に対しての怒りが募り…

気遣うように差し出されていたホロの手を叩いていた。




「お前さえ―――」






「宿に…もどっとる。」


そしてＥＤへ








次回のタイトルは狼と最大の秘策。この苦境から脱出するホロの秘策とは！？　




ではこの辺で～




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狼と香辛料 第10話 「狼と渦巻く陰謀」