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カテゴリ:食関係
駆け込みギリギリセーフのお花見。
ご近所の愛犬サクラを連れて、近くの山へ出掛けました。 桜の枝が傘のように広がり、なんだか包まれているようないい気分ですねえ。 でも、上を見上げるより、下の方ばかり見て過ごしてしまいました。 ひとつには、犬を連れておりましたので、他の花見客のお弁当に鼻先を突っ込まないようにウォッチング。(犬のサクラは「塾」にも行ってるお行儀のよい子なのですが、何分ワタシは「他所のおばちゃん」で100%主人ではない故、隙をつかれないようにウォッチングが必要なのです。) ハイ。犬の方も、花などそっちのけで、クンクン周囲を嗅ぎまわってばかりです。なかなか映画『クイール』のように、おっとりと連れ添うようにはいかないのです。それでもまあ、持参したおにぎりを食べ、お茶を飲み、「サクラ」をにらみ、桜を愛で、なんとか花見を楽しみました。 せっかくなので、ついでに今日の晩ご飯のおかずを収穫することにしました。 ヨモギです。 柔らかそうなヨモギの新芽、先の方を、予備の犬のうんこ袋(失礼!)いっぱい摘み取りました。 半分をそのまま天ぷらに、半分は、茹でてすりつぶしてお菓子に・・・。 春ですねえ))))。 フキノトウ、つくし、わらびに、よもぎに柿の芽。 牛乳やら卵やら肉やら・・・と、食のデンジャラスゾーンを生きる私達の潤いのひとときを、春の自然は与えてくれます。 (酸性雨なんて、今は言わないでおくんなさいましっ!) ヨモギは、年中ありますが、この春の新芽が一番体にもいいのだそうです。 アクや苦みのある食べ物で、冬の間に溜まった体内のにごりを外に追い出してやりましょう。 春に吹き出物が出やすいのは、そういった食べ物と体の働きの効果だったんですね。最も最近は、そういった変化を体感することも、さほどありませんが。 また、ヨモギといえば、野山で遊んでいて怪我をしたときヨモギを揉んで傷口に擦り込み止血・殺菌したなんて経験がある方もいらっしゃると思いますが、食しても、これまた尚良し。ヨモギには、血液を浄化てくれる働きがあるのだそうです。葉緑素、タンニン、シオネールや精油などの薬効成分を多く含むヨモギ。胃腸にもよい薬草です。 春に草餅を食べるなんて、なんて理にかなっているんでしょう! 今日は、手っ取り早く、天ぷらにしていただきました。 よもぎもたーんと食べたし、牛乳のんでもいいかな?? 往生際のわるいワタクシです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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