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epice de la vie

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2006.06.26
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カテゴリ:ワイン関連
知人のはからいで、ワイン商社主催の試飲会に行ってきました。
この日は、ニュージーランドとオーストラリアのソーヴィニョン・ブラン&リースリングづくし。スパークリングも少々。37種類。
これを一つのグラスで、時々お水でグラスと口をリセットしながら片っ端から口に含んでは吐き出し、含んでは吐き出し・・・・。
ソーヴィニョン・ブランとリースリングはいずれも樽を使わないフレッシュでフルーティーさが特徴のワイン。全天候的な土地柄で、どれほどの違いが出るものなのか、楽しみに臨んだテイスティング。37種類もあると、どう識別していったらいいのやら。
そこでワタシは、何度か呑んだことのある「へえ、おいしいじゃん」レベルのローソンズ・ドライヒルズのソーヴィニョンと、モートン・エステート・ホークスベイのソーヴィニョンブランを基準に、これよりフルーティーか否か、酸が強いか弱いかで、飲み比べてみることにしました。
まず、 2005 ローソンズ・ドライヒルズ(NZマルボロー) を・・・
やっぱりウマいなあ。「ほわっとふわっと際立って爽やかなフルーティさ」。グレープフルーツだの洋なしだのと、ソムリエのような気の利いた表現はできませんが、擬態語と擬音語を駆使して自分にのみ解読可能なメモを取ります。
・モートン・エスエート(NZホークス・ベイ)、「酸がローソンズ以上にしっかり主張している。きゅっとして、ふわっ」
・ノイドルフ・ネルソン ソーヴィニョン・ブラン(NZネルソン)、 「さらに優しい酸・・・」
・ネペンス・ソーヴィニョン・ブラン(サウス・オーストラリアアデレード・ヒルズ)、「ん!?ちょっと苦みのあるタイプ、フルーティだけどかなり辛口。サンセール系?」
こんな調子で10種るいぐらいまではいったけれど、だんだん識別不可 能になってきた・・・。
メモには、「OK」「特に無し」「ノーインパクト」など、投げやりな(?)文字が並び始めました。
この手の白は、酸に舌が慣れてきて、だんだんわからなくなるのでしょうか。それとも多少なりとも舌から吸収されたアルコールでほんのりいい気分になってしまっているせいでしょうか。
後半のリースリングに至っては、ラベルのデザインやボトルの印象ばかりのメモになっています。
スパークリングも幾つかありましたが、あれはテイスティングで判断出来ないよぉ~~~。泡モノを、呑まずに、味わうなんて(泡モノを勘違いしてるかな?)。
しかも、舌の上でズズズーーーッとひきずってため込んで吐く!?口の中は、泡だらけでござんす。
まてよ、そういえば泡粒が大きい気がするぞ。酸っぱくて、ライムを搾 り入れ過ぎたコロナビールの気分だ・・・・。
ロゼや、赤のスパークリングがありましたが、アレは論外です!いくらワタシが素人でも、これが美味でないことぐらいは分かるゾ。赤を泡モノにすると、錆っぽい味になってしまうのね・・・。渋み+苦み=錆味。

ワタシの一連の感想を、専門家が聞いたらどう思われるのでしょうか。
ああ、オハズカシイ。
でも、こんなワタシでも、今回の試飲で一つ二つ、気が付いたことがあ ります。

シャンパーニュを思わせるような上質のスパークリングって、そうそう無いということ。(やっぱり高いだけはありますね、シャンパーニュ。)
呑んだ瞬間から、香りがわからなくなること!!よく「味は舌でなく、実は鼻が感じている」なんていいますが、本当です!
グラスに鼻を近づけて、クンクン嗅いでいるときは、こんなにフルーティで、違いもわかるのに、呑んだ瞬間からそれがぼやけてしまう。 臭覚は、味覚以上に密接に脳と連携しているのではないか!?そんな気 がしてきました。
目は口ほどに、モノを言う。鼻は口以上に理解する。

ロバート・パーカー氏は、いつもこうやって試飲ばかりしているのか。
だとしたら、彼の付けるポイントをあてにワインを選ぶのは、ナンセンスだわ。(スミマセン!言っちゃいました。)試飲の為に、ワインを買う人はいないもの。
ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たるといいますが、ワタシの今回の試飲は、そんな感じでしょうか??





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Last updated  2006.06.28 12:58:10
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