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2010年06月24日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日息子がイナズマイレブンというアニメを観ていたので俺もちらほらと観ていたのだが、イナズマイレブンのサッカーは、殆ど魔術師やスタンド使いの様を呈している。
感情表現や強さや技の表現を途方も無く大げさに表現しているのだと思い。それはそれなりに納得して観ていた。
のだが…。昨日出たエクスカリバーという蹴りだけはもう表現どうこうというレベルを越えている。
なんと、距離が遠い程威力が増すのである。これはもう物理法則を完全に無視している。
物体は、宇宙空間など摩擦の無い空間では、力(加速)を加えることによって永遠に同じ速さで動き続けるものだが、更に加速させる為にはまた力を加えなければならない。しかし、地球上には酸素があり、それが摩擦となってボールの威力は減衰する。そしてボールを後押しするものは、風くらいしか無い…。
結構高い位置から蹴っていたので位置エネルギーを利用したとも考えられるが、なんぼジャンプしても、超人的なジャンプをしても絵を見る限り5m程といったところだろう。ゴールまでの距離はかなり長いロングシュートだ。重力加速度をもってしても不可能と言わざる得ない。つーか、どんなに高い位置から蹴っても、やはり摩擦があるので加速にも限界があり、人を2人も吹っ飛ばすほどのスピードが出るとは思えない。それに重力は真下へのベクトルなので水平に飛んだら意味が無い。では、風か?と思ったのだが、それも観てみた限り違うようだ。エクスかリバーはどんな条件でも出せるようである。
これはもうボールに細工を施しているとしか考えられないだろう。ボールにノズルが付いていて、噴射して加速するのだ。だがそんなボールにも見えないし、そもそもそんなものを今の人類のレベルで作れるのか?はなはだ疑問である。それにこれはインチキだ。
イナズマイレブン、どこまで突っ走るのだろうか。見ものである。ていうかもうあきれ果てて観る気しない。
ところでTVアニメのクオリティーだが、今だエヴァンゲリオンを越えるものが無い。あれだけ騒がれたのだから、第2、第3のエヴァンゲリオンが出てきてもおかしくないと思うのだが…。大人の事情というやつなんだろうか…。
しかしまあ、最近のアニメは出来が良い。レベルは確実に上がっているようだ。
アニメと言えば「萌え」なる表現が結構でてくる。何が「萌え」なのか大体推測がつくのだが、心が理解できない。いくら「萌え」と言われても、はい、萌えですね…って気分だ。修行が足りないのだろうか?





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最終更新日  2010年06月25日 03時58分00秒
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