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最寄りのドトールで、若者が数人で談話していた。
「ディーラーとバンカーがさあ・・・」 「ブラックジャックのクラスの時・・・」 どうやら彼らはカジノディーラーの卵のようだ。 すぐ近くに“日本唯一”というふれ込みのカジノスクールがある。 旅行業界誌のトラベルジャーナル、観光専門学校などを経営する事業体の関連学校だ。 そんな光景を二度目にした。 授業の後でこうやって集まっていろいろ研究しているらしい。 カジノはソウルとマカオで潜入したことはあるものの、私は1ドルたりとて賭けたことはない。 おぼろげながら、ディーラーは髪をポマードでビシッときめ、蝶ネクタイを締めたようなイメージがある。 しかし、ドトールで180円のコーヒーをすする、20代前半とおぼしきディーラーの卵くんたちは、「この全員の職業は何?」と聞いたら、「クラブDJ」と答えたくなるような風貌だ。 DJ小僧のようだが、しかし、語っていることはかなり熱い。カジノに賭ける青春といったところだ。 そこに一人混ざっている、彼らの母くらいのご婦人もたいした根性だと思う。「肝っ玉かあさん」というドラマの主人公はこんな人じゃなかったのかな。 毎日学校に通う情熱、子どもくらいのクラスメイトに混ざって学ぶ姿勢、放課後のコーヒーショップまで付き合っての交流。 現在の日本では賭博は違法だし、私はギャンブルにまったく興味がないが、彼らの活躍の場の実現という意味では、カジノが合法化されて営業できるようになるといいなと思う。 日本カジノスクール http://www.casinoschool.co.jp/index.shtml お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月08日 18時49分38秒
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