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カテゴリ:起業・ビジネス
会社勤めなら、12月も後半にさしかかると日頃は顔を出さない取引先の営業マンが上司と共に現れ、翌年のカレンダーや手帳をおいていってくれる。
それが貯まりに貯まって、会社の片隅に段ボール箱が特設され、「どうぞご自由にお持ちください」などと書かれて、社員が思い思いの物を、自分用や自宅用に持ち帰るのが恒例ではないだろうか。 しかし、会社員でないと、見事なまでにどこからもカレンダーをもらうことがない。いやあ、昔は資生堂の傘下の化粧品店とか、行きつけの喫茶店やバーからイヤでももらったりしてなかったっけ? しかし、昨夜、日本で最も企業カレンダーを制作しているであろう某企業の方々が「ねえ、カレンダー余ってない」「いや、まだ今年は回ってきてないよ」という会話を交わされていた。 お客さんのカレンダーは作っても、自分たちのカレンダーは店で買わなければいけないということなのだろうか。 私も今年は年が明けてからの割引品など、お金を出して買うしかないかと観念していたら、今日立て続きに、入っている生命保険2社から郵送されてきた。一応これで2007年はなんとかしのげそうだ。 それにしても・・・。日本の不況というのは本当に浸透しているのだと実感する。日にちや曜日は手帳1冊あれば分かるが、少々無駄になってもいいから年末にはカレンダーがだぶついているくらいのニッポン経済であってもらいたい。 私が長年愛用してきた、能率協会のダイアリーが今年から廃番になってしまったことは日記も書いたが、そこの職員である高校の同級生から「法人向けならまだ扱ってるから、おたくで年末の挨拶用に名入れして作らない?」と持ちかけられた。 あーそれは1冊1,700円もするんですけどー。 うちも早く立派になって、社名を印刷したダイアリーを100冊くらい配れるようになりたいものだわ。 100冊で17万円かあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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