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2007年03月01日
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ブログのランキングが1票ずつで1位に並んでいると思ったら、今日から月が変わって3月だ。

朝刊で吉野家の全15段のカラー広告が出ており、今日3月1日から、昼どき限定だった牛丼が深夜0時まで提供できるようになったという。
「オレたちの晩飯に牛丼が帰ってきた」というコピーも躍っている。
この際、特盛りも、牛鮭定食も復活するそうだ。

大人になった時にはすでに「松屋」や「なか卯」、「すき家」などの牛丼チェーンが出来上がっていて、私はあまり吉野家の牛丼に愛着がない。女性ひとりがカウンターで食べる勇気がないというわけでもなく、おそらくそのすべての店のカウンターで牛丼を食べたことがあるが、吉野家は私にとってあまりなじみのある店ではなかったということだ。

後発の「すき家」は辛い。つゆだくすぎて水っぽい。やたらと流行に迎合したメニューが多く、何屋なのか分からないほど。「松屋」は店舗数が多いので、何かと身近。しかも、米自体がおいしいことが多い。一番好きなのは関西風うどんを出す「なか卯」だが、悲しいかな、店舗数が少ない。あっても一等地にはないので、みつけたらとりあえず食べておこうという気になる。

そして最も愛着がないのが「吉野家」。みそ汁が、粉末をお湯で溶いただけというのが最も改善を要求したい点だ。「松屋」の、ワカメ、ネギ、油揚げがどっさり入ったみそ汁を見て危機感を覚えたことはないのだろうか。

・・・とは言え、かつて夜9時を過ぎると店が何も開いてない町、根津に住んでいた頃、残業で終電になっては吉野家の牛丼を食べたり、買って帰ったりしてお世話になった時期がある。

コピーで言うところの「オレたち」にとっては、今日は記念すべきハレの日なのだろう。

築地場内市場の創業店舗がまたまたニュースで映し出されるのだろうか。
お客さんは皆、現金な生き物だから、いつでも食べられると思えば足が遠のくとは思うけれど。





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最終更新日  2007年03月01日 12時04分14秒
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