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カテゴリ:起業・ビジネス
葦簀(よしず)がつけられた手すり 竹カーテン完成 ワゴンも組み立て ※結局、このお宅はインテリアもエクステリアも和風以外にどうしようもないこと決定!! 上野に引っ越してきて約2カ月。第1に前の家を空っぽにすること、第2 が上野にあるべきモノを運び込むということが課題だった。そして最後に残ったのが「生活しやすく収納」ということ。仕事の合間を縫って、家具を見に 店に行ったり、通販で注文したり。重い段ボールは中身を出して上の階に運んだりもした。 しかーし、いくら何でも私一人の作業には限界があった。カーテンレールを取り付けるのは力ではなく、二人以上の人間の手なのだ。家具を組み立てるにしても、誰かが押さえてやると早い。 最近の私は何ごとも極限までは頑張らない。今回は演劇をやっている男子学生に「後輩で大道具経験のある男子学生をみつけて」とお願いした。男性なら誰でもこうした作業ができると思ったら大間違いで、ナグリとバンセンを持ったことのある若い男子に頼むのが一番だろう。 あいにく、頼んだ学生さんも忙しくなり、「誰かを見つけることのほうが大変なので、僕が行きます」と申し出てくれた。確かに、彼なら家も沿線だし、仕事は確かだと思ったので、お願いすることにした。 引っ越し翌日から買ってあった渋めの葦簀を手すりに取り付ける、窓にすだれのとりつけ、重い箱を階上に上げる、通販で買ったワゴンの組み立て、忘れちゃいけない室内に無数に打たれたクギ抜きや、不要なコード取りはずし…。気になっていたことを全部やってもらった。こういう仕事は建築でも内装でも電気工事でもないから、結局は信頼できる一般人に頼むしかないということになるだろうか。 一番大変だったのはクギ抜き。古くて長いクギが最後にスルッと抜けた時は、私一人しかいない観衆が、歓声と大きな拍手を送った。 結局のところ、アルバイト大工クンは雷雨の日曜の午後、約3時間も頑張ってくれた。元から時給1,000円+食事とは言ってあったが、あまりに申し訳ないので、東北の「いちご煮」(ウニあわび汁)とか、ビールとか家の中にあるめぼしいものは持たせた。それにしても安い。こんなことならもっと早く頼めば良かったわ。 やっぱり人間もある程度年齢を重ねたら、仕事は対価を払って他人にやってもらうべきだとつくづく思った。 ■ 日刊ちょいスポ(No.095)■ 「高校野球 宿舎一覧発表」 地震に台風、総選挙…などと慌ただしくしていたら、いつのまにやら夏の高校野球の代表がすべて出揃っていた。けさの朝日新聞の朝刊には各校の宿舎一覧表が掲載されていた。まず大阪の高校でもどこかに泊まるのかな?と思って見たらビジネスホテルらしき名前。ほかにも、チサンホテルにアパホテル、三井ガーデンホテル、リーガロイヤルホテルなどビジネスホテルやシティホテルの名前が続く。個人を尊重してのことなのだろうか、今は高校球児もこういう時代なんだね…、はあ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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