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関係者向け試写会があるというのでスタジオジブリの最新作「崖の上のポニョ」を見てきた。
当初発表されたのはタイトルと1枚の絵のみ。動画や声優のキャスティングが発表されたのもつい最近のことだ。公式サイトにもごく基本的なストーリーしか伝えてない。いったい、これは何がどうなって、何を伝えたいアニメなんだろう?と不思議に思っていた。 見て分かったことだが、タイトルやあらすじからは想像できないストーリーが展開される。末端関係者のひとりとして、登場人物の顔と名前など把握して出かけたつもりだが、全編見なければ出てこないキャラクターもいる。ゲームでいうところのボスキャラだ。 アニメに興味がないので宮崎作品を1本も見たことがなかった。テレビで再放送しているのを断片的に見たことがあるだけだ。こうやって、期待感をあおって、劇場まで足を運ばせるのがジブリ流なのかしらん。 舞台は瀬戸内海の島だと思った。見渡せる範囲に小島がたくさんあって、その間を中規模の船が行き交いドックがある風景は日本にそうそうあるものじゃない。私は江田島と対岸の呉とか、尾道と対岸の向島などを思い浮かべながら見た。でも登場人物の言葉は「べらんめえ調」。本当に不思議な設定だ。 心配なのは幼児がこのアニメ映画の主人公たちをまねて、海や川で溺れやしないかということ。5歳児くらいなら、確実に海や川に出かけて行ってポニョごっこをやりそうだ。 声で出演している一人はエンディングのスタッフロールで自分の名前が出てきても眠りこけている。その一方で、最初から最後まで涙が流れて止まらなかったという人もいた。結局のところ、好きな人は大大大好き、そうでない人はどうでもいい、それが宮崎アニメなのだろう。 崖の上のポニョ http://www.ghibli.jp/ponyo/ ■日刊ちょいスポ(No.442)■ 「負けても五輪代表」 先週のバドミントン実業団選手権決勝で、五輪代表の小倉久美子、汐田玲子組(三洋電機)はNEC・SKYの末綱聡子、前田美順組にストレート負けし、団体戦を落とした。ハンドボールでも柔道でも言ってきたことだが、写真集出したり、テレビに出たりするから負けるの。何もかも捨てて練習に打ち込んできた選手が勝つのは当然のことだ。今からでもマジメな選手と代表を交代してもらいたいくらいだ。 プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1489号】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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