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カテゴリ:ダンス・踊り
着ぐるみ体験
昨年11月、私は着ぐるみを体験した。友人が経営するキャラクター会社にテレビ取材が入ることになり、中に入る人がいないということで私が別の友人を誘って挑戦したものだ。そのキャラクターはミッキーとミニーのように男女ペアなのだ。 頭部には外から見えないように穴が開いているがやっぱり息苦しい。顔がかゆくても自分では脱ぐこともできないの。その着ぐるみは頭部が大きくてゆったりしているから、比較的その空間の中では頭を自由に動かせた。冬だったから暑くはないし、10分くらいやったら、すぐに頭部をはずして休憩させてもらうこともできた。 が、夏場に30分のヒーローショーなどやっている人は本当に大変なんだと思う。若田さんもかぶっている宇宙飛行士の透明ヘルメット。あれこそ本当に、勝手にはずすこともできなくて息苦しいものに違いない。そんなことが分かっただけでもやってみて良かった。 実は誘ったダンスの友人は着ぐるみ経験者だった。だから頭に巻く手ぬぐいなども持参してきたし、屋外でボディや足部を汚さない方法なども知っていた。もし次に着ぐるみに入る機会があれば、私だって手ぬぐいくらいは持参できる。トイレに行かないため、汗をかかないために水分を控えるという準備もできそうだ。何ごともやらないよりはやっておいたほうがいい。役者志望でもダンサー志望でも、着ぐるみをやったことがある人とない人では表現の幅が違うのでは?とさえ考えた。経験とはすなわちこういうことだ。 どこの会社の、何のキャラクターとは発表できないのが残念なところ。実にほのぼのとした最近流行りのゆるキャラなんだけど、写真も公開できないや。着ぐるみ業界では、着ぐるみはそういう生き物として扱われるらしく、決して人間が入っていると言ったり見せたりしてはいけないのだそうだ。これを知っただけでも大きな収穫だ。だからやってすぐには日記も書かずに、静かに温めていたというわけだ。 ■ 日刊ちょいスポ(No.696) 「侍ジャパン 世界の頂点に」 2年は大騒動してきたWBC、決勝戦で日本が韓国を5-3で下しやっと終わった。仕事で関係する私は今年度、北京五輪かWBCかという目まぐるしい一日を過ごした。とりあえず日本中が沸いたし、確実に経済効果はあったはずだ。自国が世界一になってうれしい以外に、誰がこの状況を喜んでいるかという話になったが、やはり45%以上の視聴率をはじき出したTBSだろう。さらには冠スポンサーのアサヒビール、そして扱い広告代理店。 プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1746号】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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