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年度末には卒業、退職、転職などさまざまな旅立ちがある。そして送られぶりでその人の人望が分かってしまう季節でもある。 前日まで知らなかったが、先日某社の受付嬢が退職した。私に「天野さんやさしさ自慢の青年たち」の話を聞かせてくれた女性だ。彼女の退職の日がまあ、とにかくすごかった。餞別の品が引っ越し荷物くらい届いていたのだ。とても一人では持ち帰れないだろうから、一部は宅配便だろう。色紙も6面くらいあるようなものだった。私も、プリクラを張り、ペンの色も変えて、張り切ってひと言添えた。 私が見てきた中では史上2番目かもしれない。ナンバーワンは同じ会社の管理職だった男性(推定40代前半)。ブランド品等の高額プレゼントが持ちきれないほど届いたほか、部下の女子社員が本気で泣いて別れを惜しんでいた。けれども今回の女性はまだ25歳くらいのはずで、しかもアルバイト。社員でもないのに、こんな送られ方をする人は初めて見たかもしれない。 一方で「(送別のための)色紙や花束代を出すのはイヤ」と拒否されてしまう人もいる。退職する日にはその人の価値がよく分かるものだ。自分も分かるし、周囲の人も分かってしまう。 こういう光景を目の当たりにすると、「人にはやさしく」「正直にこつこつ」と、身が引き締まる。 ■日刊ちょいスポ(No.1060) 「パラは厚労省管轄」 パラリンピックで金メダルを獲得した新田佳浩選手らが帰国し、すぐに長妻厚労相を表敬訪問していた。オリンピックは文部科学省が所管のようだが、パラリンピックは厚生労働省なのか。幼稚園が文科省で、保育所が厚労省のようなものか。縦割り行政を実感した場面だった。 プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第2090号】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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