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そうだ坊主になろう!~ヒロ伊藤流仏弟子修行

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2006年05月22日
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カテゴリ:心に響く名言

 

「死生の問題は大問題ではあるが、
 それは極単純な事であるので、
 一旦あきらめてしまへば
 直に解決されてしまふ。」

 (『病牀六尺』正岡子規著 岩波文庫)


明治35年(1902)9月19日正岡子規は35歳の若さで亡くなりました。
東京根岸の子規庵には、母と姉、泊まっていた弟子の高浜虚子がおりましたが、気づかれないうちに息をひきとったようです。
当時不治の病とされた結核を患い七年間の闘病生活を、創作に打ち込んだ情熱の人の静かな最期でした。

辞世の句  「糸瓜咲て痰のつまりし佛かな」

雅号、子規の由来は、ホトトギスで、結核で血を吐きながら死ぬまで鳴くんだ、という決意を秘めたものだそうです。
発句に代わり俳句という呼称を用い、ものごとのそのままの簡潔な描写が大きな
効果を上げるとする「写生」の手法を説き、近代俳句への革新をリードした俳人・歌人です。

拙僧が拙句の俳号を そのまんまや博琳乎としているのは、子規の写生にあやかってのこと。
但し、ほんとにそのまんまで、生を写す域にはほど遠い現状ではあります。

はやく諦めて、17文字に生そのものを写しとるような句を創りたいものですが。。。

合掌 そのまんまや博琳乎






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最終更新日  2006年05月22日 21時42分25秒
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