「和敬静寂」
「和やかに相手を敬って認め合えば、
清らかで迷いのない
純粋透明な境地に到ることができる。」
(『茶祖伝』序文より 千利休)
茶祖村田珠光が一休さんに
禅の心で茶を点てるように勧められた時の言葉という。
茶道の心をしるした言葉を、後に千利休が広めたとのこと。
見るからに、いい感じの人間関係と、
そこから生じるいい雰囲気を連想させる大好きな言葉です。
逆に、ピリピリと牽制しあい、
相手に不信感を持って人に対すると、
悩みや迷いに囚われて、不安な状況に陥ってしまうのです。
どちらの人生が幸せか? 誰にでも分かりますよね。
「和敬静寂」 生きとし生けるものが幸せでありますように!
合掌 観学院称徳