テーマ:今日のこと★☆(106276)
カテゴリ:ちょっとビジネス
ひとつは食品産業、雪印事件や富士屋事件、牛肉偽装事件など数々の企業や商品ブランドが失墜する事件が続き、企業とその代表者たる社長の責任が問われてきたはずです。にもかかわらず、またまた発覚です。北海道でトップクラスの食肉加工会社ミートホープが、豚挽肉を牛挽肉に偽装して出荷を続け、加工食品会社北海道加ト吉などがこの原料を加工食品に使っていたということです。ワンマン社長の責任逃れの無責任な態度が記者会見を通じて消費者の目に露わになりました。その原料をノーチェックで使っていたのは先頃企業会計で不祥事を起こした加ト吉の子会社、北海道加ト吉。この会社も含めミートホープ関係で73万食を自主回収することになったそうです。 このうちの一部がなんと安心安全を理念とする生協のコープブランドになっていたのも驚きです。加工食品は原材料まで遡って安心安全を担保するチェックや検査を行い、場合によっては工場までも検査をしているはずのコープブランドに何故??? 実は拙僧もパルシステム生活協同組合連合会の商品評価委員会委員をしている関係で、生協の商品がどれほどの手間をかけて安心安全を担保しているかを知っています。今回の商品は拙僧たちが評価しているパルブランドではなく、日生協のコープブランドではありましたが、パルではコープブランドも扱っているので、今回の事件は大ショックなのです。ただいま情報収集しておりますので、後ほどあらためてお伝えします。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月21日 09時01分43秒
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