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カテゴリ:ラピュタがらみ
ラピュタのotonaの文化祭、1日のウエディングから幕を開けたけれど、
まあウイークデーはあまり行事はない。。。って、自分らはそれぞれに仕事持っているので、どうしても週末中心のメニュー。。。 で、わたしの担当でもある、「衣」のお題「昔のきもの展」の宣伝をば、少々。m( )m 一応、2日の日曜にちょこっとプレオープン?にしていたのだけど、 本格的な展示(?)はこの週末の8日(土)から10日(祝・月)と次の週末15日(土)と16日(日)の5日間。 展示品ってのは。。。まあ、通称?「たまこれ」こと、おばあちゃんのきものたち。。。m( )m だけど、その。。。今から70年以上前のものとは思えない、すんばらしい手仕事と鮮やかな色。。。いつまでも見ていても飽きないくらい、いろんな表情があるきものたち、なの。。。 思えば、私がきものを着たのはおばあちゃんの振袖がはじめてだった。大人になってからではね。 いとこの結婚式に洋服を買って準備してはいたんだけど、成人式もしなかったので、おばあちゃんが(たまこ) 「1回着てみんか?」 と言ってきた。そんときままんは、 「そんな古臭いもん着れるか、ねぇ~」 と。。。 「とりあえず見るだけ、見んか。。。」 そこで初めて、「たまこれ」を見た。 青い振袖。真っ赤な襦袢。金色の帯。。。 「うわ~、すごい色!」 第一印象はそうだった。 どっちかというと、この写真のレンガ色の振袖のほうが着てみたかったんだけど。。。 でも、羽織ってみたら。。。 「着てもいいかも。。。」 と、心が動いた。 結局、初めての振袖、青のアンティーク。 今思えば、そのときからもっときものに興味を持っていれば。。。 いろいろと聞けたのに。。。 時は過ぎ、2003年の秋。 第1回目のラピュタ「otonaの文化祭」で、「和」をテーマとした企画をいろいろと立てた。 そのなかで、町屋倶楽部で「和の手仕事マーケット」と「きものde来武(ライブ)」があり、ここで初めて自分できものを着ることに。。。 その年の夏からゆかたで自主トレ。 きものはパート練習を重ね、本番ではじめて帯まで。。。 「できるが~(^^)」 と。。。丸一日をきもので過ごし、なんだかいい気分に。 そっからか、きものに急に縁が深くなったのは。。。 その後、ことあるごとにおばあちゃんち行っては、きもののこと、むかしのこと、聞いて。。。 だけど、去年春。。。おばあちゃん。。。(>人<) ああ、もっともっと聞いとけば。。。 うるる。。。 で、今年の秋、そのおばあちゃんのきものたちが、「昔のきもの展」でお披露目できる機会を得た。 昭和初期、今から70年前の婚礼用振袖や打ち掛け、掛袱紗。 あと普段のきものも。。。 実はおばあちゃんち、機屋さんだったので布関係はかなり力が入っていて、だいぶがんばってお支度をしたみたい。 それにおばあちゃん自身がとっても着るものを大事にする人だったので、とってもいい状態で保存していたってことも、大きなこと。。。かな。 福井では戦災、震災もあったのだけど、幸いこれもくぐりぬけ。。。 今、ここにそのきものたちがある。。。 わたしがきものを着ることになったのも、もしかしたら運命だったのかもしれない、なーんてこともちょこっと思ったり。。。 とにかく、大事にしていかなくては! きものたちも、和もーどの心も!! 8日(土)には「きものde来武(ライブ)」もあるし、また前日にはがんばって、展示しなくっちゃ(^^) (振袖類は掛けっぱなしだと垂れるので、1回ごとにお片づけしてるので) お近くの方は、ぜひラピュタへお越しくださいね~♪ 詳しくは→【ラピュタ創造研究所】 ウエディングアクセサリーも。。。あと髪飾りも作りました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.10.05 23:21:14
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