今日から私も新学期です。ゆるゆるの研究生なので、学部生や院生さんが授業のやりくりをしている様子は懐かしいです。今日は現象学の教授のところに面談をしに行きました。今までの研究の経緯やこれからやっていこうとしている展望をお話しました。結果的に現象学は私の研究には関係しない、やるだけ時間がもったいない、学問としてやるのはかなり時間が必要である、もうばっさり切られました。そもそも音楽に現象学はないまで言われました。そんなわけはない、と思うのですが、確かに私がやりたいのは現象学そのものではなく、音を読むことと、聴くことがの意味を重要視して演奏に役立たせるメソッドを作ること、もっとプラクティカルなこととなると、やっぱり教育学だと言われました。現象学そのものを勉強せずに、目で聴く、耳で見るという表現はレッスンで使えるはず。そしてなによりソルフェージュを使って音を理解して行くことは、実践で行くことを何かの形で文章に起こしていこうと思います。そんなわけで、木曜日に履修しようと思っていた哲学概論は取らないことになり、代わりに教育学部の授業を多めに取ることになりそうです。そしてそろそろ文字を起こす、というのを学習過程論という授業の中でやっていこうと思います。
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Last updated
2024年04月10日 21時37分13秒
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