おしゃれ、かっこいい、という表現はファッションやいでたち、振る舞いによく使われるのですが、音楽をやっているとメロディやハーモニーにその印象を持つことがあります。メロディは何気ない音の組み合わせや連続、跳躍なら単調でつまらないものより、俄然良さがひき立ち、さらにそのメロディに伴奏やコード、ハーモニーがついて行くとため息が出るほどおしゃれにメロディが浮かび上がり、際立って行きます。クラシックの曲でも味わえる時もあるのですが(特にフランスもの)、目下日本人作品もその候補にあります。ポピュラーなものは久石譲、そして亡くなった坂本龍一。2人ともしっかり音楽大学を出て下地があるから、個性を上乗せしても揺るがない。これから世の中に出て行くクリエイターがどんな曲を作って行くのか楽しみですが、さらりとおしゃれでカッコいいものを表現してくれたら嬉しいです。坂本龍一のYMO時代に聞いた東風トンプーがなんとおしゃれでかっこいいピアノ曲に。嬉しくて弾いています。ボケ脳にピッタリのリハビリになりそう。
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Last updated
2024年04月24日 22時35分36秒
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