秋だから「鮭」なのか???
ここ暫く鮭様の魅力にはまってしまい、ずっと食べ続けています。きっかけは、子供の頃によく食べに行った赤坂のホテルニューオータニのトップオブザタワーとか言うとても景色の良いヴァイキングでのお料理の味を思い出し、気が狂いそうになったこと。。。その犯人は、ボイルした生鮭に「マヨネーズ+生クリーム」のようなソースをコーティングした冷製の前菜。私はこれが大好きで散々食べ過ぎておなかがいっぱいになり、当時はとっても小食だったので他のお料理が食べられなくなる事も良くありました。今でもあのお料理は残っているんでしょうか???そんなわけで、おにーさんが威勢良くお魚を売っているところまで行ったので、生鮭の切り身が4~5枚盛りで売っているものを購入し、早速調理!!!本来の方法ならば多分、クールブイヨンか何かで生鮭をボイルしてそのまま冷ますのでしょうが、そんな面倒な事はしなーい!テフロンのフライパンに「生鮭+ロックソルト(塩は少し多めに味付け)+日本酒(切り身の半分くらいが浸るくらいまで入れました。ワインだと果実実が残るので鮭をストレートに味わうなら日本酒がお勧め!)+ディル(これが決め手なので少し多めに!今回はフリーズドライものを使用)」を入れて、火をつけたら蓋をして「蒸し煮」に。。。あとは実が硬くなり過ぎず、ふっくらするくらいに仕上げたいので、大体火が通ったら少し早めに火を止めてそのまま放置。。。私は取り合えず翌日まで冷蔵庫に入れて、少し残っていた煮汁がゼラチン状態になってから、鮭の身と皮に分け、時間があれば骨を取って、あとは好きにアレンジ!(ここまでは下ごしらえ)ゼラチン部分がとーっても素敵な味になっていました。鮭自体にもしっかり凝縮された鮭の味が残っていてそのままでも十分美味しい!でも、私が食べたいのは「このまま」ではなーい!!!今回の食べ方はクリーム系というかミルクを使った味付けにしました。1.ほぐした鮭の身と煮汁のゼラチンに、ミルクと黒コショウでさらっとしたスープ風。(最近は寒いのでとっても身体が温まりました。)次はカルピスバターで作った簡単なホワイトソース(固めのソース!)に、ほぐした鮭の身をたっぷりいれて、2.暖かいバージョンは、ミルクと黒コショウとシュレットチーズでグラタン風に、3.冷ましたバージョンはプレーンヨーグルトと黒コショウをかけて食べました!とっても美味しくて、いくら食べても飽きない味でした。鮭って、結構美味しいやつだったんですね!