9月18日レントゲン
9月18日レントゲン今日の午後、家族で出かけようと準備をしていましたら、外から泣き声と、旦那の叫び声がします。私はその時、準備で2階のクローゼット付近にいました。慌てて玄関へ行くと、そこに次男を抱えた旦那が居ました。次男が車のドアに指を挟んだというのです。長男は自分でドアを開けて車に乗ることを覚えてきたので、本人は悪気なく「お先に~」と車に乗り込みドアを閉めたらしいのですが、次男はちょこちょこ付いて行って、「お兄ちゃん~待って~」と手を出したのだと思います。長男4歳、次男1歳半ですが、私は今までこういったことがないように、ものすごい気を付けてきました。 実際、大変厳しく声をかけてきたので、大きな怪我なくここまできました。車の窓の開閉さえ、今だロックして、長男にやらせません。過保護と言われるかもしれませんが、過保護で結構!と思っています。あんな細い指を窓に挟むなんて、想像しただけで恐ろしいことですから。なので、何故次男を先に車に乗せなかったのか…。旦那に「なんで?」と責めました。事故は起きたので、今更言ったってしょうがないけれど…。ちょろちょろ歩きまわる、まだ分からないことの多い次男を先に乗せ、チャイルドシートで固定した後、長男を乗せる。それは、毎日面倒を見ている私にとって、「空は青い」くらい当たり前のことでした。そうしなければ、たとえば先に長男を車に乗せて、シートベルトがはまっているか、きつくないか?なんて世話しているうちに、次男がどこへいってしまうか分かりません。危険予知を考えると、「ダメ」 「待って」を理解できる長男より、次男を先に車に乗せるのは当然です。それを怠ったのは当然子どもと行動を共にしていた旦那の責任です。「さー行くぞー」 「車乗るぞー」って時に、いったい何をしていたのか。腹が立ってしかたないです。そして、その場に居なかった自分が悔しくてしかたありません。旦那に任せなければよかったと思う自分が居ます。実は昨日、幼稚園の運動会がありましたが、そこでも旦那にカチンとくることがありました。私は運動会準備係の1人で、運動会の旗や入場門を前日に装飾し、当日は片づける役でした。園庭はせまいので、近くの小学校の校庭を借ります。当然、園児達は慣れない広い校庭に勝手が分かりません。そして、園庭より何倍も広いのです。運動会終了後、旦那に、「私が次男の面倒を見ながら、(帰りの会をクラスごとにしている)息子を待つから、片づけを私の代わりに行って欲しい」と言いました。けれど旦那は、片づけの勝手が分かっている私に行くように言い、自分が次男と、帰りの会が終わった長男の面倒を見て待っていると言うのです。なので、任せました。ところが、片づけて戻ってくると、泣きそうな顔でうろうろしている長男がいるではないですか!?「パパは?」と聞くと「分からない」と言います。どうやら、帰りの会(これは、担任が子どもを集め、今日は運動会頑張ったねと声をかけ、1人1人にご褒美と言って、ノートと鉛筆を配るのです)が終わって、「皆、おとうさん、おかあさんのところへ行きましょう」とさよならしたものの、僕だけパパもママも居なくて探していたというのです。こんな広い校庭で、親を探して1人うろうろしていたのかと思うと、さぞかし不安だったろうにと思い、私はナイフでえぐられるような痛みが胸を走りました。なまいき言っても、自分でいろいろ出来るようになってきたといっても、まだ年中さんです。旦那!旦那はどこよ!!?と思ったら、運動会本部のあった辺りにいました。テントを運ぶのを手伝ったところまでは良かったのですが、音響の仕事をしていた人が知り合いで、雑談してて、長男の様子をチェック怠ったようでした。昨日は長男をひとりぼっちにして、今日は次男が指を挟む事故で、どちらも親の責任で起きているので、た・い・へ・ん!腹が立って仕方ないです!!(自分にも旦那にも)普段、仕事も本当によく頑張り、とても頼りにしていますが、「子どものことは、やっぱり任せられん!!」と強く思いました。子どもの面倒は、普段見ている私にしか出来ないことです。外で稼いできて、生活は旦那の稼ぎで成り立っているとはいえ、じゃあ、子育て担当の私が居なくていいかというと、そうではない…。いずれ、子どもは親の手元を離れて行くものですから、幼いうちは、そばで見ていてあげたいと改めて思いました。親も日々勉強で、「親にさせてもらっている」と感じます。息子がすやすや眠る顔をみて、ホッとします。腹を切って産んだ子ですから。何物にも代えられません。出かける予定はもちろんキャンセルして、緊急医でかけこみました。レントゲンを撮って確認しましたが、骨折はなく、大丈夫そうです。ちいちゃい、もみじみたいな細い指が腫れて気の毒で仕方ありません。私が、今頃胃が痛いです。