☆出産エピソード☆

5/27、検診の結果やはり妊娠中毒症のため入院することに。

血圧が高くてそのへんでぷっつん倒れたらヤバイので一旦家に帰ることも許されず

母の職場に電話して荷物を持ってきてもらおうと思ったら「まだ来てませんよ」とのこと。

家に電話したら母が出て、「今日は12時からだよ～」11時からだと思ってました…。

入院になるかもと思ってたから用意はしてあったので母にタクシーで持ってきてもらうことに。

それから女医からの病状と治療の説明（安静と減塩食で様子を見る）を受けて、母は仕事に戻るため帰宅。

あーぁ、早く生まれないかなあと思っていたその日の夜中（5/28）1時頃生理痛のような痛みで目が覚めた。

間隔を計ったらバラバラだけど7～10分おき。これは陣痛じゃん！！とウキウキ☆

2時近くに二人部屋の隣の空いているベットに産気付いてきた妊婦らしい人が入ってきた。

旦那さんと結構落ち着いた感じにお話してて、「（私に）うるさくして申し訳ないね…」なんて言ってる。

あーまだ余裕なのかな？とか思ってたらソッコー陣痛室へ行ったらしい。

またしーんとした部屋で相変わらず痛みは続く。

3時半まで様子を見てナースコール。一度NSTをやってみましょうということだったんだけど

陣痛室はいっぱいなので、なんと分娩台の上でやったよ！

張りはあるけどとりあえず部屋で休んでくださいとか言われてまた部屋へ…。

痛いけど眠いし、寝ようと思うんだけど痛みで目が覚める。

結局眠れないまま朝をむかえ、隣の人は無事出産を終えて部屋に戻ってきました。

早くて羨ましいなぁ～！と思いつつ、今のうちにシャワーしとこうとシャワー。

お昼になり旦那が病院に到着。

お腹が痛いから陣痛だと思う、て言ってるのに「間隔がバラバラだから陣痛じゃないよ」とかって

わけわかんない発言！！「間隔計るのもやめなよ」とか言われて、一旦実家帰ってまた夕方に来るとか言って帰りやがった！！

その後どんどん痛みは強くなり、「悲しき恋歌」を見ている頃には我慢できないほどに。

またナースコールをしてNSTをして子宮口も見てもらうと5cm大まで開いてた。

部屋で様子をみて我慢できないようなら陣痛室へ、とのことで一人痛みと戦う…

夕方18時頃やっとパパがまた病院へ。今日生まれるかもしれないよ！とさっきまでの態度を責めに責めてやった。

20時頃我慢の限界で陣痛室へ移動。

血圧があがってきているので薬を飲み常に血圧を計りながらNSTもして耐える。

あまりの痛みに弱気になりめそめそ泣いて旦那になぐさめられたり（笑）

何度か子宮口をみてもらい8cmになったところでやっと破水。

車椅子で隣の陣痛室へ。その時には日付が5/29に変わって1時くらいになってた。

24時間痛かったってこと！しかも寝てないから陣痛の合間に寝たらしく何度か夢を見た。

分娩台の上でも夢見てたよ（笑）痛みで目が覚めるの。

左腕に血圧計、右腕に点滴をしながらの出産。血圧計にぎゅーっとされるのも気持ち悪かった。

旦那は立ち合ってくれたけど、いなくていいや！と思ったね～「あっち行ってよ！！」とか言っちゃったし。

とにかく痛くて助産婦さんが「髪の毛見えてきましたよ～」て言ってくれたのに「じゃあ髪の毛ひっぱって出して下さい～」とか言っちゃったし（笑）

そんなこんなで5/29の午前2時53分に元気な男の子を出産しました。

産まれた瞬間「おぎゃあ！」て泣いたんだよ。嬉しかったなぁ。

旦那が「ありがとう。頑張ったね」て汗ふいてくれた。

それから臍の緒を切った赤ちゃんが私の胸の上へ。

普通ママの胸にきたら泣き止むはずなのに海翔はしばらく泣いてたよ（笑）

でもとってもとっても可愛かった。

一度旦那は部屋からでて私は縫合されてたんだけど、子宮の戻りが悪く収縮剤を点滴されたので

また陣痛？てくらいにお腹が痛かった…2時間点滴してたしその後も出血多量だったらしく別な点滴されてて

結局3時間以上分娩室にいました。家族3人で過ごせたけど、幸せ～てよりお腹痛くて仕方なかった…。

それから助産婦さんに頼んで胎盤と臍の緒を見せてもらいました。

こんなのが入ってたのー！？て感じ。胎盤は赤々としてた～。

部屋に戻る時も点滴しっぱなしだったので車椅子で移動でした。

途中トイレに寄らされたんだけどフラフラだしあそこは痛いし大変でした…。

体休めるために赤ちゃんを預かりますか？と聞かれたけど、一緒にいたかったから

連れてきてもらって、早速母子同室をスタートさせたのでした。体辛かったけどね…。

そんなこんなな出産エピソードでした。

途中で痛みに負けて死んでしまいたくなったけど、死ななくて良かった！こんなに愛しい人に会えて本当に良かった！