ラジェンダ　エリコムリ　　　　　　　　　　　　L'agenda d'erikomri

今のところ飲めない、もしくは苦手なお酒というものがありません。去年くらいまで焼酎が飲めなかったのですが、おいしいものと一度出会うと、その後は坂を転がり落ちるかの如くむしろ好きになっていきました。母の実家が熊本で酒屋を営んでいるため、今ではそこからおいしいところをわざわざ送ってもらっているほどです。
さすがにおやじっぽいイメージを払拭することができず、最初に焼酎のボトルキープをしたときは非常に緊張しましたが今は全然平気。ほんとに坂、転がり落ちてる？わたし。
ところで、今朝ふっと思い出したのですが、以前「巴里野郎」という焼酎が近所の酒屋においてあったのです。記憶によると、たしか日本の醸造会社がフランスで、しかもフランスの麦をつかって作って逆輸入している、といったようなものだったと思います。とっても酒税問題のやり玉に挙がりそうな商品だな、よく考えると。
それはいいとして、なにしろこのおしゃれさのかけらも感じさせないネーミングがあまりに素敵なのでレーベルまでよく覚えています。「巴里野郎」とかいて、ぜったい「パリジャン」と読むに違いない！今もつくってるのかなあ。なにか情報ご存じの方いらしたら教えてください。巴里野郎。ふふ。