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カテゴリ:生活と健康
ひとり暮らしにとって、粗大ごみを出す時は生活力を試されているような気分。
そもそも自分で買う家具や電化製品は、「自分ひとりで動かせるもの」というのが購入条件に入ってます。 動かせないと模様替えもままなりません。 しかしですね、今住んでる部屋は私が買ったものじゃない古い家具があるのです。 今回、ドーンと粗大ごみに出すことにしました。 他のものはなんとか一人で出せましたが、古いソファベッド。これが重い。ほとんど持ち上がらない。 やっぱり無理かもとあきらめかけたそのとき、クッション部分と台座がはずれることに気づきました。 いけるか!?とクッション部分を持ち上げると激重。持つところがないのをなんとか二つ折り気味にして引きずり気味に持ち上げます。 玄関まで持っていけば台車に載せて出せる、と思ったのは甘い考え。 台車の台の高さは10cmほど。その約10cmが持ち上がらない。結局ごみ置き場まで引きずっていくことに。 なんとかがんばって残りあと10mくらいのところまで到着。すっかり息が上がってます。 そこに通りがかりのご婦人が「大丈夫?手伝おうか?」と。 でも即座に「大丈夫です」と答えてしまう私。 だって申し訳ないじゃないですか。古くて汚くて重いソファーベッドですよ。 でも、あまりに見かねたのかその親切な人は「一人じゃ無理だから。手伝ってあげる。」と。 運び終えてから何度も何度もお礼をいいました。 その人自身に何か返せる機会はないかもしれないけれど、同じように困っている人がいたら私も助けてあげないとね。 そういえば、交通事故で車にはねられたときも「大丈夫です」と即答していた私。 「迷惑かけちゃいけない」「一人でなんとかしないと」と思っちゃう性格。 ご近所で友達作らないといけないんだけど、一人暮らしだと交流してる時間と機会がなかなかないんですよね…。 ちなみに住んでる自治体では一人暮らしのお年寄りの場合は、粗大ごみを出すのを手伝ってくれるサービスがあるんですが、60何歳か以上限定。 行政は中途半端な年齢の人には冷たいのね…。 ベッドは確かに便利だけど今回のことで懲りたから、もし買うとしたら移動が楽そうなこういう折りたたみベッドにしようかなあと思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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