カテゴリ:お天気経済予報☆
今週の「お天気経済予報」は夏物家電の売れ行きと天気の関係を取材しました
家電は 季節を問わず売れるもの=映像、音響関連など 季節ものと呼ばれるもの=エアコン、扇風機、除湿機、りストーブなど に分かれますが、特に売り上げが見込めるのは後者の季節もの家電です。 中でもエアコンは家電業界を支えているといっても過言ではなく、その売り上げは 「景気より、天気!!」といわれるほど気温や天気に左右されやすいようです。 なんと7月の平均気温が1度下がっただけで、月間のエアコン売り上げが34億円もダウンしてしまったというメーカーもあるほど・・・。ひや~これはすごい数字。 ということで、今年のエアコン事情を伺いに都内の大手家電量販店にお邪魔しました。 そこで、驚くべき事実を目にしたのであります 7月上旬に伺ったときには 「連休明けもだらだら雨が続いて、売れ行きは最悪・・・。」と店員さんがお話してくださったのですが、1週間後には一転、 エアコン業界全体で前年度比売り上げ197%増 なぜかというと、梅雨の真っ只中で、全国的に晴れ間が戻った土日のおかげだったのです!! 各地で今年の最高気温を塗り替える暑さとなった休日でした。 しばらく雨が続いて涼しかった後、か~っと暑くなると人間は気分的に 気温よりももっと暑く感じてしまうものなんですね。 おかげで、巻き返しを図った今年のエアコン商戦なのでありました。 ちなみに電気屋さんに限らず、土日に雨が降ると客足が鈍り売り上げが落ちます。 特に電化製品は高価で、一家の大黒柱に決定権があることが多く、お父さんの休みの日 つまり土日のお天気が売り上げに直結するそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.23 23:37:11
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