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テーマ:The入院生活(373)
カテゴリ:blog
※お断り※ 今回は、ほぼほぼ"自分のため"の"記録したいがため"のblogに なってしまうことだと思いますが、お許し下さい・・・ 筆者いーは現在、初めての入院生活を経験しております。生まれてこの方大きな病気をすることなく、そしてここ1年は風邪も引くことなく 至って健康に過ごして来た私ですが、今回の入院に至った経緯は本当に「こんなもので?」 というものでした 体に関するお話は、症状の出方から治り方 また感覚はそれぞれだと思うので、私が経験した病気をここに記してみたいと思います。 ほぼほぼ"自分のため"の"記録したいがため"のblogではありますが 誰かの参考になれば良いなとおもいます 初期症状5月下旬、夜になると若干の喉の違和感 ”イガイガ” を感じるようになりました。 喉風邪かな?と思いながらも、職場での研修続きで声をよく使っていたし クーラーをつけ出した時期でもあったので、少しの違和感にあまり気を止めず 「加湿してたら良いか、すぐ治るだろう」と、ただ空気清浄機を保湿モードにして寝ていました。 通常であれば1〜2日で治る喉の違和感ですが、この日から4日程続き 今思えば、その時に「おかしい」と気づいておくべきでした・・・ 突然の大きな異変 〜入院前夜〜異変を感じ初めてから4日目の夜。 寝る頃には「なんだか昨日よりも痰が絡まるなぁ」という状態でした。 が、いつもどおり「加湿、加湿!」と思って就寝・・・ すると・・・・ 深夜になり、息苦しさに目を覚ましました。 何かが邪魔をして100%の呼吸ができないという感覚です。 とにかくこれを除去しないと、寝れない!!と思い 咳を出そうとするも、咳払いではなにも変化が起きません。 【カハッ】という咳しか出ずに、痰が出そうな感覚もなければ 深く咳をしたくても、痛みがあって出来ません。 とにかく乾燥するよりは保湿だ!とおもって 水をたくさん飲んで、ネットで調べた「痰が出る体制」をやってみるも 変化はなく・・・ 1時間おきくらいにやってくる【ゴホッ】という咳だけを頼りに 洗面所に走ってうがいをする、を5回くらい繰り返して 疲れからか寝てしまっていました。 入院当日 〜朝の驚き〜朝起きると、全く声が出ませんでした。本当に声が出ませんでした。 これが声枯れの最上級か。と思うくらい 97%が息、3%だけ音。 ただ体はピンピンしており 熱も平熱、だるさも一切なしのため一旦出勤はしようと職場に向かいました。 朝は業務もたくさんあるので、とりあえず午後からお休みをいただき 受診させてもらおう!そんな感覚でした。 が、上司より「もう今日は有給を使っていいから、すぐに病院に行って休みましょう」 とお気遣いをいただき、タッチアンドゴー!で退勤し近くのクリニックへ。 この際の上司の判断は、本当に後々感謝することとなりました クリニックから、大病院へ近くの耳鼻咽喉科へ受診。 鼻からファイバーを入れられ声帯の様子を診てくれました。 が、第一声にして「あ〜入院やね。いまから紹介状書くのでお待ち下さい。」とのこと。 ある程度、この声の出なさは通常ではないと思っていたものの 入院?そこまで?すぐすぐに?いまから? 状況が読み込めないまま、どうなるんだろう?仕事は?と思いながら とりあえず指示通りに病院へ向かいました。 病院でも同じように、診察を受けましたが 「気管を切開する手術が必要になるかもしれない」 「そうなれば傷跡残っちゃうのでお伝えしておきますね」 「最低でも一週間は入院が必要ですね」 「今日きて本当に良かったね」 と、予想以上の結果ばかりが返って来ました。 私が罹ったのは、ウイルス性の【急性声門下喉頭炎】 別名【クループ症候群】と言われる病気でした。 急性声門下喉頭炎(クループ症候群)▲とてもわかりやすいサイトだったので、リンクを貼らせていただきました。 簡単に言えば、 声帯付近で炎症が起き、腫れが原因で気道が塞がれ息ができなくなる。という病気です。 発症は子供に多いですが、ウイルス性のため誰でもなりえる病気です。 この急性声門下喉頭炎は、夜に急激に悪化することもあるそうで 私のように「いつもどおり放置」というのはとても危険なことのようでした。 お医者さんや看護師さんにも「”今日”病院にきて本当に良かったですね」 とたくさん言われる始末・・・ すぐに病院に行ってなければ・・・と考えると。 呼吸困難を起こし、命を落とすこともある病気。 一命は取り留めても、後遺症があったかもしれない。 そうすると、このブログも書けていなかったかもしれません。 すぐに病院へ行きましょうと提案してくださった上司にも、感謝しかありません。 ブログを書きながら、オーバーかな?と思いつつも 同じ経験、またそれ以上の大変な経験をされる方が 一人でも減れば良いなと思うばかりです!!! 初めての入院を経験し、感じたこと。体のことに関しては、看護師さんや先生のおかげで安心して過ごせました。 が、私に一番のしかかっていたことはお仕事への不安でした。 突然の休み、入院、おまけに一週間。 数名でチームを作り研修を行っていた最中でもあったので、自分が抜ける分の皺寄せが 必ず誰かにいってしまう・・・シフトにも影響が出る・・・ そんなことを考えていると、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 上司や同僚から「職場は任せて!今は休んで下さい!」と お言葉をいただくも、申し訳ない気持ちは拭えず 「こんな大切な時期に何をやっているんだ・・・」とネガティブになる一方。 そんな気持ちの最中、入院後はじめてのご飯の時間がやってきて 蓋を開けると「お粥」 喉の病気なので当たり前ですが、個人的にお粥は苦手であり 梅干しや昆布があれば食べられるものの、あるわけもなく。 ←病人なのに望むな 苦手なお粥だけど、作ってくれた人がいるから食べなくちゃ。 応援してくれる人がいるから、早く治るためにも食べなくちゃ。 会社に迷惑をかけるんだから、少しでも早く復帰しなくちゃ。 ・・・でもやっぱり苦手!!! という葛藤と、お仕事に対するネガティブな感情が合わさり 入院生活はじめての食事タイムは、大号泣で迎えました。(笑) ただ、振り返ってみると「感謝」する気持ちが、自分に力をくれたなと気づくことが出来ました。 サポートしてくださる病院の方、安心して送り出してくれた会社。 心配してくれる家族や友達。 「有難う」と思えたことで、今の自分にできる事を探すことが出来ました。 この、有り難みをしっかりと感じ自分の力に変える心づくりが 日々の中でも必要だなと感じることが出来て、良かったなと思います。 おまけ大嫌いなお粥でしたが3日目を迎える頃には、ふやけた白ごはんから出る美味しさもわかって来て なんとなく苦手意識が少なくなったことは良かったなと思います^^ そして、入院=痩せるイメージでしたが毎日3食しっかりとご飯を食べることが出来たので 5日間で4キロも太ってしまいました(笑) これは本当に思ってた入院と違った!ポイントです(笑) そして14階からの夕日は、いつみても綺麗でした。 この夕日に元気もらったなあ・・・ 以上。 いーの入院ブログでした。 みなさまも、ご自分の体の小さな変化を見落とさず しっかりと労りながら、健康に過ごして頂きたいものです。 お読み頂き、ありがとうございました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.01 19:28:43
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