Wai Ola 通信

１８日～２２日女神山でのクリスとＧＡＰスタディグループの仲間との５日間、
今回も濃く、深く、同時に軽く、生きることに向かった時間でした。



ＧＡＰのワークショップでは、
いつも帰りにクリスがこのワークを日常に持って帰って欲しい、とプレゼントをくれるのですが、
今回は最初にプレゼントをあげたい、と同じ大きさの小さな白い箱をたくさん出してきました。
箱には何かが入っている、箱を手にとって自分のだと思うものをひとつ選んで欲しい、とのこと。

それを聞いて、「あっ、あの箱だ、あれが私の箱」
ちょっと蓋が持ち上がり気味の箱が目に付いて離れなくなりました。
箱から出てきたのは石で作られた“鳥”、大きな翼をもった猛禽類の鳥。



マリア・ルシアのシャーマニック・ジャーニーで自分のパワーアニマルを探しに行った時も、
出会ったのは鷹か鷲かわからないけれど同じような鳥でした。
以前から度々、夢で鳥になり大空を飛び、獲物を見つけ地上へと滑空する感覚、
大きく翼を広げ、胸が膨らむ感覚を思い出し、ああ、やっぱり、という感じ…。

他の皆に来たのは、ペンギン、鮫、虎、馬、かば、カンガルー、らくだ、白熊、パンダ、とかげ、蛙など。
今回はこの自分のところに来た生き物の質（スピリット）を感じながら過ごして欲しい、とクリス。
その生き物が何を教えているのか、またその生き物に何かしてあげられることがあるのか…。

ペアワークでその鳥になった私への３つの質問。

Ｑ．１あなたは何者か私におしえてください。
私は鷹、空を飛ぶ、大空を飛ぶ、高く飛ぶ
私は見る、地上を見る、曇りのない眼で、何事も見逃さず、すべてを見渡す
私は大きな強い翼を持つ、空気に乗る、風に乗る、私は空に生きる、私は自由、私は飛ぶ

Ｑ．２私に知らせたいことはなんですか？
空を飛ぶ喜びをおしえよう、大空にはばたくこと、空気に、風にそうことをおしえよう
すべてを見渡す眼を、地上にいながらにして空を飛ぶ自由を、喜びをおしえよう
飛翔する力、見通す眼、鋭い嘴、餌をとる生きる醍醐味
私は守る、何時も傍にいることを忘れないように
私はおしえる、とらわれない心を、飛翔する喜び、空気に委ねる心地よさ
大きなものを見る眼と、小さな小さなものを見る眼の両方をわたしはおしえる

Ｑ．３私があなたにして欲しいことをおしえてください。
私の広い視野と、自由な心と、些細なことを見逃さない眼を地上で生かして欲しい
大空で飛ぶように、地上でも飛んで欲しい
空を見上げて私とコンタクトをとって欲しい、そばにいる私に気づいて欲しい
この地球が、鷹にとっても人間にとっても、住みやすくなるようにして欲しい
共存できるように、夫々が夫々の世界で共存できるように
すべては変化する、共に生きる、さあ一緒に飛ぼう

こんな言葉が鷹になった私から出てきました…。
オープンシートで何かになった時、自動発生的に出てくる思いもかけない言葉の数々。
今までの経験からも、それらは深い気づきや癒しを与えてくれます。

そうして翌朝の瞑想中に見たビジョンから、さらなる気づきが生まれました。

つづく…。