友人のむっちゃんこと、宮崎の日向に住む岡山睦子さんはフラの先生で、
ハワイ島のハラウ・オ・ケクヒのクムフラ、ナラニ・カナカオレさんに師事しています。
カナカオレさんはハワイ島ヒロを本拠地とし、
火山と火の女神ペレに捧げる踊りを母系家系から8世代、400年に渡り受け継いでいます。
2010年にむっちゃんがクムとクムのご主人のシグを阿蘇にお連れした時に強い印象を受けて、
むっちゃんの為に阿蘇の山のカヒコと、日向の海のカヒコと、を作ってくださいました。
そして、阿蘇の曲は阿蘇とハワイ島のキラウエアに奉納するように、とのことでした。
やっと今年の3月にクムのところに行き、この阿蘇のカヒコを習ってきたむっちゃんは、
この阿蘇のカヒコを自分のハラウだけにとどめずに、
阿蘇とハワイ島を繋げるという位置づけで、自分のハラウを越えて、
年齢や、フラをいままでやっているやっていないに関わらずひろめ、
ご縁のあるみんなでこの曲を学び、阿蘇に奉納し、
同時に災害に見舞われた阿蘇の復興に役立てたいと思い、クムにも了承をとりました。
火の神が住まう阿蘇の山々
青々とした爽やかな風が吹く草千里
そして、こんこんと湧く清らかな澄み切った水、流れる川
それらを表現している「Ua Nani Asosan 〜美しき阿蘇山〜」。
阿蘇の美しい自然をうたい踊ることを通して、
循環する命や母なる自然・大地を讃え、
これまでの阿蘇火山の恵みと人との関わり、
受け継がれたもの、そして後世に残し伝えていくものを、
みんなで想い、伝え、祈る。。。
そんな、むっちゃんの思いに答えて地元の日向だけでなく、
阿蘇、大分にもクラスができ、逗子も含めて、今夏から奉納に向けてのレッスン始まっています。
クムを迎えて阿蘇に奉納するのは来年の10月13日、14日に決まりました。
むっちゃんは毎月逗子に来て、それに向けてのレッスンをしています。
今、逗子は経験者、初心者を含め10名のクラスですが、
来年の1月から参加したい方が何人かいるので、新しいクラスが始まります。
もし、興味があるかたがいらっしゃったらご連絡くださいね、
mami-miya★nifty.com(★は半角@に)にメールをいただければ、詳細お知らせします。
2010年7月、阿蘇の火口にたたずむクムとシグ。