週刊少年チャンピオン28号の感想です
弱虫ペダル連続表紙もこれで3号目。いつもの週チャンならカラーイラストを使いまわす表紙表紙詐欺なんですが今のところ毎号描きおろしてるんだから気合いが入ってますね。描かれるのは毎回坂道だけど違う構図、違うネタを仕込んでるのも嬉しい。ヘルメットは穴が開いてるやつの方がカッコイイですね。●元祖! 浦安鉄筋家族400回記念巻頭カラー。浦安最強市民決定トーナメントの続きです。「仁ママだー」2連続は破壊力ありすぎw打ち切り最終回のようにアッと言う間にあかねちゃん優勝で幕を降ろしてしまいましたが特集ページで紹介してた橋友や米異くんはどうしたwしかし浜岡先生の格闘描写はホント上手い。こんなギャグ漫画が同じ雑誌に載ってたら、プロレス漫画はプレッシャーだろうなぁw●バチバチ鯉太郎の強烈なぶちかましに村神が初めて表情を見せる!一方的な展開にギャラリーは「いける」を連発。そのセリフは言っちゃダメだよ田上さん…。鯉太郎の力量を侮っていた村神が本気に出させることには成功したようですがその本気がもう、凄い。張り手を手に受けて体が浮くってどういうことなの…石川との張り手合戦とは違う意味で相撲じゃないですね。地金が鍛えられた鯉太郎はそう簡単には負けないだろうけど、バケモノ相手に勝てるかどうか…。●弱虫ペダルセンターカラー。田所を信じる鳴子と真実を知る巻島の間で口論発生。まぁ巻島先輩が本当のことを言わないのが原因なんですが、言わないことを田所っちと約束してたんだから巻島先輩も辛いわな。結局言っちゃったけど。坂道は大会前に金城主将に言われた、「オレたちが辛そうになったらおまえが全力で助けろ それがチーム総北 オレたちの走りだ」という言葉を忠実に実行した結果なわけですね。マジメな坂道らしい。でも…3人が戻ったところで田所が動けるようになるとは思えないんだよなぁ…正直言って。●行徳魚屋浪漫 スーパーバイトJ>勇気を出して新連載宣言!!!だそうですw職場で可愛いおばさんがきゃいきゃい言ってるシーンはほのぼのするけどNJ先生自身にスポットが当たると少年誌とは思えない重さになるこのギャップ!!日記漫画なんだから現実を描くのは当然なんだけど、そっちの現実はちょっとキツいな!!行徳のスーパーの鮮魚部にササキさんたちがいて本当に良かった!!売れなかったカニはアサヒガニかな。●範馬刃牙「たいへんショッキングな映像です」確かにたいへんショッキングです…雷食らって中のガイコツが透けて見えてるだなんてッッ!!勇次郎に落雷したのをみんなが見てるとか、その瞬間をバッチリ撮影したとか、そもそも勇次郎が花火大会の見物客に紛れ込んでたのもかなりショッキングですけどwでも見えないだろ骨は!頭蓋骨の形を分析とかできないだろ!ウェーブヘアが雷でウニみたいになってるのもポイント高いw 板垣先生はやっぱ凄いわ…煽りの「充電完了ッッ!!!」は何もかも間違ってるんだけど、良いフレーズなのは間違いないwもう本筋の進行状況とかどうでもいいやッッ●ナンバデッドエンドセンターカラー。「市松なめんな」というサブタイトルでなるほど伍代たちが助けにくるんだなと分かってしまいましたが、このネタバレはむしろ有り難かったですね…童貞トークはいいから早く助けに行って!剛と島崎が背中越しで会話するシーンは本当に良かった。素晴らしかった。特に最後のページの2人の表情は最高すぎる。いつのまにか肉マンの相方状態になっていた島崎がここでこう関わってくるとは…自分の中では今回のラストシーンは最高潮と言っていいくらいの盛り上がりでした。いい漫画だ…。●みつどもえみっちゃんがSSS隊相手に一人相撲で勝負する話。今回何が驚いたってしんちゃんが長女のパンツを見て鼻血を噴いたことですよ。彼女に対してこういう反応する人を初めて見た気がする。しんちゃんさんはあの雌豚を性的な目で見られるわけ?どんだけピュアなの。出たら必ず暴走してるおがちんが今回は控えめでしたね。何も知らずに穏やかな表情でパンツをかぶってる矢部っちがじわじわくる。●ケルベロス狗骸を使えない仇喰が素早い崩相手にとった行動、それは食われて相手の動きを止めることでした。喰う側だったのが一転して喰われる側に…。狗骸の力を使ってなくても崩の動きを止める程度の力はあるんだなぁ。仇喰の基礎能力が高いのかネコが非力なのか。景はようやく修行の成果を見せることができましたね。陸劫を剣の形にするとか地面に撃って空飛ぶとか、そういうこともいつかやりそうな予感。世々さんが雪房から罰受けたら絶対喜ぶんだろうな…w●仁侠姫レイラvs北部プロレス決着。北海は空手キャラだったんですね。最後はレイラがキッド以上の飛び技を見せてフィニッシュ。おっぱい丸出しの女の子をキャッチしていながらあそこまで朗らかに笑えるだなんて…キッドにもプロレス魂が備わったようだな!うむ!!帝都が北海をつかんでるのはフォールのカット(妨害)を妨害してるんですが試合中にカットするシーンが全然無かったので説明不足な気がしないでもない。次の舞台は東北。一件落着したら移動って水戸黄門みたいだなw●はみどる!かすみにピンでテレビの仕事が来たと思ったら、過去の人扱いされるあの番組でした。4歳で大河ドラマに出演して7歳でオリコン1位って…ガチで凄かったんですねかすみさん!どうせふかしてるんだろと思ってました!スイマセン!しかしあそこまでコケにされるのはさすがに可哀想だ…かすみさんには幸せになってほしい。あれだけ言われたのにかすみを心配するあかりとすずのは良い子だなー。●ドカベン スーパースターズ編またデッドボールか微笑!! 水島先生もう完全に狙ってやってるでしょw絶対コイツにヒットは打たせんという先生の決意が伝わってきましたw敵にも味方にも審判にさえも噛みつく剣の狂犬っぷりがカッコよく思えてきた。アンチ山田太郎が中途半端じゃないのもいいし、その原動力が嫉妬というのもいいw●ANGEL VOICEW杯ウィークだけどいつも通りです。左サイドに入った尾上はさっそくミドを打つもののキーパー正面でゴールならず。次はもっと狙っていくとミドルに執念を燃やす尾上ですが、コーチ曰く黒木は尾上にミドル以外の何かを期待してるとか。キックでゴール前にボールを運ぶ能力?でもあの弾速じゃ成田も追いつけないだろうし…何をしでかしてくれるんでしょうか。百瀬のアレは肉離れか!?試合時間残り1分、得点できても延長戦、控え選手はもういない…こういうピンチはせめて同点になってからにしてくださいよ!! 相変わらず容赦無いな!!●クローズZERO最終回。多摩雄を倒した源治は真の「鈴蘭の頂点」を目指す為にリンダマンに勝負を挑む…で幕。うん、まぁ、良い終わり方だったんじゃないでしょうか。IIには続かないのね。個人的にはGPSと芹沢軍団が馴れ合ってる所とか見たかったな。拳さんが生きてるのを見せてくれたのは嬉しかった。内藤先生お疲れ様でした。●聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話バレンタインの想いが一方通行すぎる。まるで悲恋だ…。計ったように良いタイミングでテンマ一行がパンドラ様の前に登場。「3対3、激突必至!!」だそうですが…3対3? あぁ、チェシャが入ってるのか!立ち位置がかわいいマスコット状態だったから頭数に入ってなかったw●シュガーレス冒頭で嘉上が言っていた「刺激をあげる」ってのは裏路地で囲むことじゃなくて、入浴中に襲うことだったのか!そりゃ刺激的だわ…w風呂場に男3人でバット持って乗り込んだらもう殺人未遂だろ。潰せりゃなんでもいいのか。でも三田のポエムチックな口説き文句で彼らの心は動揺したんではないでしょーか。あの「ごめんなさい」は騙して裏切ろうとしてごめんなさいって意味だと思う!…なんでバット持って構えてたのかは分かりませんけどwハリガネムシって最初はカゲロウに寄生するのか。マリモさんマジ博識。●ギャンブルフィッシュなんで真世さんは電気椅子のことについても詳しいんだよ、と思ったけど元阿鼻谷ゼミ生なんだから知っていてもおかしくはないか。最後の勝負のディーラーは美華さんだ!どっちかが焦げ死ぬ勝負に立ち会うんだから大したもんだ。しかしBJは殆ど運任せのゲームなのでどうにも盛り上がりに欠けるな。運任せなのはギャンブルとしては非常に正しいんですけどね…。●釣り屋ナガレヒレ無し魚事件の解決編。実にキレイにまとまって、読んでて気持ちよかったです。魚にヒレが無かった理由が素敵。龍馬さんの見た夢が必要以上に怖いw魚の姿を思い出せないことで両親の記憶も消えてしまうんじゃないかという不安な気持ちがあんな夢を見せたってことなんでしょうね。●AL先に生まれて他の卵を攻撃するとかカッコウの托す卵かよ、と思ったけどこの竜たちの場合は「自分が生きるため」じゃなくて「相手を殺すため」にやってるのね。牙王の遺伝子って範馬の血みたいだな。パキケファロを凌駕する頭突きの使い手「破竜槌の青牙」トサカで俊足恐竜の首を切り落とす「首狩り朱牙」この世界にはネーミングセンスのある竜もちゃんといるようですwメスなのに勇ましい口調のアカさんがカッコイイ。跳竜が角竜たちと同じ言葉を喋ってると驚かれるんですね。この世界の言語のルールがよく分からん。種族が違うと方言が変わるというのはなんとなく分かるんですが。●ツギハギ生徒会やっと校長の紹介が消えたか…。●ヘレンespヘレンさんの寝起き顔を存分に堪能できる回でした。夢の中で怪物の手がやってたのってつまり、アリをひっかき回してたんですよね。あんなに利口なヴィクターもやっぱり犬なんだな…と少し安心しましたw●CTC未掲載ハガキ10カウントゴング供養。南蛇井と矢☆印両氏が酷すぎる。なんでこのレベルの投稿者が同時期に2人もいるんだ!CTC怖い!!●次号予告デビュー作がいきなりカラーで連載…このパターンはイヤな予感しかしない。