|
テーマ:自作PC(840)
カテゴリ:雑記
(つづき) と、いうわけで組み付け開始。 黒っぽい基盤がMB(メインボード・マザーボード)。 立ち並ぶ各種スロット、林立するコンデンサ、聳え立つようなI/Oポート の数々は、都心の高層ビル郡を思わせる。対して、無尽に疾走る電線は、 それらを結ぶハイウェイと言うべきか。 MBの上に広がる”世界”は、一つの都市のような佇まいであった。 …んなわきゃない。 傍らにある巨大な金属の物体がCPUクーラー。 黒いファンが上部にあたるわけだが、これで冷えなきゃ詐欺だわw 実物を見るのは初めてではないものの、リテール(付属)品しか知らなかった 頃にコイツを店頭で目の当たりにしたときは、あまりのデカさに正直引いた。 最近はポルシェよろしく空冷よりも水冷がメジャーのようですが、メンテ が億劫だというモノグサな僕には、きっと水冷は向いていないでしょう。 腐食して破損して水浸しとか怖すぎる。 クーラーとメモリをインストール。 MBはケースに対して垂直に取り付けるため、クーラーは横付け状態 になるわけで、マザーがへしゃげたりしないか不安極まりないが、 見た目ほど不安な状態ではない模様。 ちなみにリテール品だと 大きさの違いは確定的に明らか。 写真の状態でぶんぶん振り回したとすると、MBが割れるまえにクー ラーが先に壊れるらしい。 それほど頑丈といわれたるMBだが、なぜ僕は通算十数基も破壊して きたのだろう… その傍らに刺さっている青いのがメモリ。 二枚1セットで2GB×2。 では、いよいよケースとレッツコンバイン。 じゃあ、そろそろWindowsのインストールだな、とDVDドライブのケーブルに 手を伸ばしたとき、僕はハッとした。 ほんの一瞬遅れて、背筋が凍てつくような感覚がうなじから背筋あたりまで 疾走り、全身が総毛だった。 「これ… ケーブル挿すとこ、無くね??」 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/02/27 06:25:00 PM
コメント(0) | コメントを書く |