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テーマ:食べ物あれこれ(50338)
カテゴリ:食ネタ
「ミスタードーナツが食べ放題をやる」 今時、誰がそんな分かりやすい釣り針に引っ掛かるのか、と思いつつも、それが公式 サイトからの発信とわかったときの驚き様たるや、言葉を失う程の想像を絶する衝撃が 疾走り抜けるどころではない。 「ただし、平日に限る。」 ここで呆然として途方に明け暮れるところなのだが、あいにくこちらは遅めの夏休みで 平日に動けるという万全の状態にしており、ミスド運営に対し 「かかったな アホが!」 とクロスチョップを打ち込み兼ねない勢いですらある。 とは言え、今すぐにというわけにも行かない。 近所には実施店舗が存在していないうえ、完全予約制ということで、自殺希望者もとい 勇者を募り、然るべき手続きを踏んでから約10kmほど北方面の実施店舗を目指すので あった。 お店に着くと おお、確かに実施されているようだ。 店内は、平日ながら席はほとんど埋まっており、そのいずれもが食べ放題 なんかやってなくて、 普通に喫茶店代わりに利用している様子。 え、なに? こんな企画にホイホイつられてやってくるようなのはオレ達だけってか? しかもご丁寧に、 食べ放題予約席 と書かれた非常に痛々しいPOPが席に置かれ、いまから食べ放題目的の客が来や がりますよ、というアピールを、他の客にまでしている始末。 いつぞやのFACTORY CAFEもそうだが、この年はなんだか晒し者状態多くない?? かと言って、ここまで引くわけにも行かず、予約した者だと告げ、いざ開戦。 食べ放題実装直後の情報だと、ビュッフェコーナーがあって、そこから勝手に持って いくスタイルと書かれていたが、ここは実際に店頭に並んでいるドーナツを、最大 3つまで指定して、時間いっぱいまで食べ放題になるというシステムのよう。 そんなわけで 開幕3つは僕の好きなドーナツTOP3から、チョコファッション、ココナッツチョコ レート、チョコリング。 スタンダードなヤツが好みだと、メニューから消えたりしなてく安心だよね。 そのいずれも、100円メニューにも入っているのは実に喜ばしい。 一方、他の犠牲者もとい勇者のゴリ先生とSoldy支部長は 長い形状のパイはソーセージの入ったフランクパイ、六角形のそれはエビグラタンパイ である。 初手から甘いものづくしは避けるか。 なるほど、確かに正しいと思う。 というわけで、僕も二回目からはインターバル用にフランクパイを一ついれ、フレンチ クルーラー系で攻める。 三回目は、ストロベリーリングと、当時限定メニューだったチョコリングの拡張版。 ここで9個目、チョコリングそのものはもとかく、上の乗っている白い砂糖菓子が、やけ に重く感じるようになり、このあたりから自分を含む三人とも、明らかにペースが落ち 始める。 もうイイんじゃね?という空気が流れるなか、 ゴリ先生がDポップをドーナツ一個と数える暴挙に手を染める。 四回目。 ポンデさんを食べていないことに気付いたので、エビグラタンパイと一緒にオーダー。 もちろん、ポンデさんも食べ放題である。 同時期のゴリ先生 もはややる気がない…w 僕らが散々フランクパイを貪ったせいか、一時的に店頭からフランクパイが消滅、 少し待つと出来たてを席まで持ってきてくれるという始末。 僕も出来たてを一ついただく。 ここで打ち止め。 最後はマイ・フェイバリット・ドーナツ二種で締めようとしたものの、ココナッツ はまだマシであるが、最後のチョコファッションがとてつもなく重い。 普段は感じない質量が重くのしかかり、 「なんで最後にコレ注文したんや」 という非常によくある、かつ非常にわかりやすい後悔の念に囚われることとなった。 もちろん、食べきりましたけど。 お店に入る前、っていか駐車場からお店に向かうまでは、多分10個も食べられたら 十分だろ、とか思っていたけれど、食べ始めたらテンションが上がって、これはイケる とか思って突っ走ったが、終わってみればたったの15個しか食べられませんでした。 しかし、定価のミスドは割りと安くなく、尚且つドリンクも飲み放題と考えれば、これ で1200円は決して悪くはない。 今回に至っては、100円セールだっとしても払い負けはしてないぜ、というのは事実 であるが、普通に1000円出せば、だいたい満足できるくらいのドーナツは買えてしまう というのも、また事実であるwwwwww だとしても、だ。 大事なのは 「ミスドが食べ放題をやっていて、その祭りに参加する」 ということにある。 ただの大人買いとは違う雰囲気こそが、この手のイベントの最大の魅力ではなかろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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