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手相占い 『今日の一線(相)』

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April 12, 2007
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カテゴリ:手相Q&A

手相Q&A・・・生命線に沿う影響線

☆みっちゃんさんのご質問より

□■□─────ご質問───────□■□

先日は、手相に教えていただきありがとうございました。
また質問なんですが、生命線を内側に沿ってでる線を影響線というと思いますが、
生命線の外側を沿っている線をなんという線というんですか?
あとこの線の意味も教えてください。
わたしの生命線(左手)に出ています。
影響線みたいに薄い線で途中でなくなってしまっています。
前に教えていただいた開運線が出ているところと同時に生命線に沿うようにして出ています。
宜しくお願いします。


□■□───────回答─────────□■□

一般的に生命線の内側(親指側)2~3mmぐらいのところに出る、細い線を『影響線』といっています。
親子・兄弟・夫婦・恋人といったごく身近な親しい関係を持つ人たちが自分に対しどんな気持を持っているか、その仲や状態が続くのかどうかなど、愛情の状態を示しています。

ほとんどの場合、その影響線の始まりが、恋人の出現や結婚の時期を示しています。
平行して長く伸びていれば、相思相愛の理想のカップルで、状態は良好と判断します。
手首に向かうにしたがって、生命線より離れてしまう場合は、その仲が徐々に冷めてゆくことを示しています。

では、ご質問の外側に出る『影響線』は、というと、”開運線”の一種として判断します。
その影響線の始まりが、運勢好転の時期を表し、その人にとっての幸せな時期の訪れとなります。

地道な努力が実ったり、浪人生活から抜け出して晴れて大学に合格したり、目指していた企業
に内定したり、また着々と進めてきた準備が整い独立起業、開店など、また新たなスタートや
新天地での活躍といったように、人生上の開運ごとの起きる年、状態を示しています。
長く伸びていれば、その開運ごとの大きさ、大飛躍を示していることでしょう。

また、その期間(生命線流年でわかります)、運勢が飛躍的に強化されますので、大いに外に向かって積極的に打って出ることです。
何事にもチャレンジしてゆきましょう。

こうした線が、その将来にあれば、その開運時期を努力目標と決め、モーレツにガンバルることですね。


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    愛され上手・・・
     ・‥…━━━━━━━━━━━━━☆


  『徳を積む(幸せになる)考え方・・・』

お賽銭(財施)のお話・・・

お玉串料とは、七五三、地鎮祭などの祭事や祈祷・祈願などを行う際、神社に納める
料金のことを言います。

お布施は、お葬式や戒名、法事など、お経を上げても貰うときなど、僧侶またはお寺に供養料として納めるものを言います。

お賽銭は、といえば一番馴染みが深いことでしょう。
本来お賽銭とは感謝の気持を表すものとして、神様や仏様へ供えるお金をいいます。
もともとはお金ではなく、珍しいものや大切なものを供えていました。中でも洗い立ての清めたお米が、一般的だったようです。

これを”散米”といい、後に貨幣が流通し始めると、お米よりも便利なお金が使われるようになり、これを”散銭”といい、後に現代の『お賽銭』となったわけですね。

もともと感謝の気持を表すお賽銭もいつのまにか、ご利益を取引的に考える人が増え、
今のように、お願い事をするときにもお賽銭として供えるようになったようです。

このように、呼び方違いますが、すべて感謝の気持を持って差し出すもの、お供えするものといえます。

ここで一つ考えて見ましょう・・・

町工場を経営する社長さんのお話です。

知人の進めもあり、奥さんとたった二人で始めた金型加工の仕事、
住宅の一部にプレハブの小屋を作り、いわゆる家内工業。
ほとんどが手作業で、油と鋳物の粉で毎日遅くまで真っ黒になって働きました。
自動車工業の繁栄とバブルという時代の流れに上手く乗り、あれよあれよという間に
プレハブ小屋から鉄骨の工場となり、新しい機械を導入して、従業員も11人、立派な
町工場にまで順調に発展してきました。

しかし、こうした好調期の影に次第に忍び寄る時代の流れ・・・。
浮かれすぎたバブル期は過ぎ、価格競争、値下げ合戦に突入し、順調だった資金繰りも銀行の貸し渋り、手形決済、生産能力は著しく低下しはじめ、新しく導入した最先端の工作機械の支払い、従業員給料の支払い、そのすべてが重くのしかかり始めたのです。
そんな折、仕事の受注先が倒産し、800万という、不渡り手形を握らされてしまったいたのです。

銀行、友人、知人、取引先、考えられるありとあらゆるところへ足を運びました・・。
しかし、景気はすでに後退し始め、なしのつぶて、もはやこれまでか・・・、

ふと見あげると、桜が咲き乱れ、その先にある神社の境内が目に飛び込んできました。
もはや残された手段は、神頼み・・・、これしかない!

賽銭を・・・と、ポケットに手を入れると、千円札が1枚、100円玉が2枚、5円が一枚、
お腹が空いているのも忘れ、朝から駈けずり回り通し、電車に乗れば、20分ほどで家に着くことは出来ますが歩けば、一時間はかかることでしょう。

あなたはどうしますか・・?

社長は思いました・・・、
千円あれば、腹ごしらえが出来て、電車で帰る事もできる・・・
家を出てから何も食べず足もクタクタ、何度も頭下げ、身も心もボロボロだな・・・。

エイ!と賽銭を放おり投げ、大きな声で、
『私の奢り侮り不徳を深く反省しております』
『私はどんなバツをも受けます』
『ですが、私のせいで、従業員そしてその家族、私の家族を不幸のどん底に貶めてしまいます』
『なにとぞっ!従業員そしてその家族、私の家族、会社をお守りください!』

パンをかじりながらトボトボ歩く・・・
大の男がポケットに千円ちょっとしかなかったとは・・・、
情けない・・・・
『なんと情けない・・・』
『こんなもんじゃない』
『こんなんで終わってたまるか!』
『もう一旗あげてやる!』
そうツブヤキながら帰ったそうです。

もうお解りですね。

社長は、自分の持てる最大限、ぎりぎりのお賽銭を供えたのです。
100円あればパンぐらい買える、家まで歩く腹の足しぐらいにはなるだろう・・・。
一世一代の願い事だ、千百円では申し訳ないが、これが今出来る限りの、
私の精一杯の気持だ・・・。

こうした自分の持てる限界、ギリギリの気持、この気持こそが誠の心であり、真の心、まごこころといえるのでしょう。
こうした誠の心のこもったお賽銭(財施)は、何十倍、何百倍の徳分(財徳)を得たことでしょう。

現に、そのわずか三日後、銀行から融資の話を頂いたそうです。
精一杯の気持、誠の心のこもったわずか千百円が、一千万という価値を生み出したのです。

つづく・・・。

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Last updated  April 12, 2007 08:20:17 PM
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