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2006年08月01日
カテゴリ：エスプリＳＥ保存会
世間でも相当話題になっているが、８月から石油元売価格が、平均４円から６円値上げになるらしい
それにあわせて、ガソリン小売価格も値上げ間違いなしという状況 つまり今ハイオクが１４４円／リットル（税込み）程度で私は入れているが、１５０円くらいに跳ね上がることも在り得るということだ 数年前にイギリスに行った際にガソリン高いなあ～と思っていたが、そろそろ日本も追いつきそうだ こういうのは真似しなくてもいいのに  しかし、実際問題これはいち大事！ ただでさえ高いと思っていたガソリン これ以上値上がりしたら、ロータスなんて気軽に乗れなくなるではないか！ まあガソリン価格に係わらず、気軽には乗っていないが・・・  実はエスプリもオメガ・カールトンも、今タンクに入っているガソリンは１２０円代の頃に入れたガソリン（もちろんハイオク） ずいぶん長い間給油してないなあ タンクが結露して水でも溜まってるかもしれない しかしそろそろ残量もＥに近づいてきたので、８月になる前に給油することにした どうせ同じ値段なら、お気に入りのシェルピューラを入れるべく、すこし離れたシェルのスタンドへ もちろん、昼間の炎天下に渋滞のなか出動する気にもならないので、深夜交通量が減った頃を見計らって、家族が寝静まった中ゴソゴソと出動する まるでゴキブリである 久しぶりにするロータスの給油 エスプリは給油口が左右両方にあるので（どちらから入れてもきちんと満タンになる）ガソリンスタンドが混んでるときは非常に便利であるが、今は深夜で誰も他に居ない 昼間に太陽の下で見るより、夜に明るい照明の下で見るエスプリの方がかっこよく見えるのは気のせいか 誰も居ないことだし、給油ノズルを突っ込んだまま、エスプリに見とれることしばし  いつまでも浸っていたい、そんな気がしています・・・と又しても松露饅頭のフレーズがよぎる（ローカルネタですいません） しかしそんな時間は長くは続かない せっかくのエスプリとの深夜の蜜月を邪魔するように、他の客が入ってきた 入ってきたクルマが、趣味性の高いエンスー車だったりしたら、缶コーヒー片手に深夜のクルマ談義に花が咲いたりもするのだろう が、実際は変な重低音の音楽をガンガンかけた若者数人が乗ったＳＭ-Ｘである 気が付けば深夜に思いつきで出動したので、私自身はほとんどパジャマのような格好だ この歳でオヤジ狩りにでもあったら大変なので早々に退散する で、またしてもオメガ・カールトンに乗り換えて、同じスタンドまで給油しに行った 凶暴な若者も怖いが、そろそろ時間的に出てくる虫も怖いので（車に貼り付くから）ゆっくり眺める事もせず帰宅する もう少しでたどり着くな・・・という頃になって、前方に１台の作業トラックがゆっくり走っているのが見えた 一見消防車か？と思うほど、荷台から大量の水を回りに撒き散らしている よく見ると、その水は道路脇にある並木（街路樹）の上のほうに向けて、霧吹き状に吹き付けられている 後続の車を先に追い越させようとする誘導員が、トラックの後ろを小走りで追いかけながら誘導しているのが見えた その誘導員は防護マスクをしている ようやく理解できた  吹きかけているのは水じゃなくて、農薬（殺虫剤）である どうやら深夜に街路樹の害虫避けの為に農薬を散布しているらしい 街路樹の横には当然住宅があり、天気の良い夜だから洗濯物を干したままにしているお宅も少なくない 農薬が思いっきり洗濯物にかかってる気がするのは俺だけか？ 洗濯物だけじゃない 追い越す後続車もかなり飛沫を浴びてるようだ 虫が貼り付くだけでも嫌なのに、農薬まみれになったんじゃたまったもんじゃない こうなると取る行動はひとつ 汚染地域に入る前に、Ｕターンして裏道に入り、その農薬散布トラックを追い越した位置で戻ってきた！ 気分的には３番手グリッドから第１コーナーの突っ込みでトップを取ったような、達成感というか満足感がある ロータスオメガ・カールトンの高出力は、こういう場面でも生かされるなあ～
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Last updated
2006年08月01日 16時57分17秒
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