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この前の日曜日に、梅雨の合間を縫って地域清掃があった 私の住む住宅街では年に数回地域清掃があり、メインはゴミ拾いと草刈だ 草刈・・・ 以前書いたが 我が家の前の空き地の草刈をするために、エンジンの刈払い機を購入していたので この際それをもって参加することにした しかしエンジン刈払い機である 私の実家があるもっと田舎の地域だと 農業従事者が多いせいか土地の所有面積が広いせいか 地域清掃ともなるとエンジン刈払い機を持ってくる人は決して珍しくないが 今住んでるような、どっちかって言うと都会の住宅地では エンジン刈払い機を持参する人は皆無だ 多少大袈裟な気がしないでもなかったが・・・ しかしいざエンジン刈払い機を使い始めると、作業能率は段違い! あっという間に尊敬のまなざしだ! 「こっちの草もお願いします」とか 「このカヤも切れますか?」などと引っ張りダコだ ちょっとしたヒーロー気分である さっきまで大袈裟な気がして控えめに持ち運んでいた刈払い機だが スーパーウエポンを持っているかのような・・・まさに「アイルビーバック」って感じで気分はシュワルツネッガー こんな刈払い機ひとつでこんなに人気者になるなら、もう1台くらい買ってみるか(それは違うか) ただし やはり人の数が多いので、周囲に人がいる状況で使うのは危険だ と言うのも、私の田舎の方で最近実際に起こった話だが 田舎の方の草刈で、参加者の多くはエンジン刈払い機を持参して作業していた ・・・と ある参加者が、斜面をエンジン刈払い機で草刈中に足を滑らせた! とっさに危ないと思い、エンジン刈払い機から手を離したっ! そのエンジン刈払い機が、高速回転のまま、別の参加者の顔面を直撃っ! 顔面から右肩から右胸にかけて、バックリっ! 誰もが死んだと思ったそうだが、ドクターヘリが駆けつけて病院に搬送され一命は取り留めたそうな コワー その話を聞いて以来、エンジン刈払い機を使うときは、用心に用心をするようになった だから今回も周囲に誰もいないことを確認してからしか作業しない しかしエンジンがかかっていると、だれかが近づいてきてもほとんど気がつかない だからだんだん人の数が増えてきたので、人が入ってこないフェンスの外を作業する事にした ここは我が家の前の道を挟んだ反対側の空き地 エンジン刈払い機なら、そう大変な面積ではないので 我が家の前と、お隣の前とその又お隣の前と、さらにそのお隣の前までついでに草刈をした ちょっと調子に乗りすぎてかなり疲れたが・・・見違えるように綺麗になった なにしろ、その辺のお隣さんからは普段「植物の苗」等を分けてもらったりと何かとお世話になっているので、せめてもの恩返しのつもりだったが・・・ その様子を見ていたお隣さんたちからはいたく感謝された それもこれもエンジン刈払い機のおかげではあるが、思ったより体力も消耗するようで結構疲れた さてその日の夕方 家でダラダラとノビていると、ピンポーンとお隣さんたちがやって来た 聞けば先刻のお礼を持ってきたそうな、そんなことしなくてもいいのに~ しかし、ありがたく頂戴して後ほど中身を見ると・・・ ビール券・・・ 至極順当なお礼ではあるが・・・私はビールを含めアルコールは飲めない・・・ ま、しかし人から感謝されると言うのは嬉しいものである お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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