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カテゴリ:ロータスカールトン
イグニッションコイルもフロアマットも交換して絶好調のマイロータス・オメガ/カールトン
第44回九州ロータスデーに出発する際に車庫から出して家の前にハザードを点けて停車し さて出発しようとハザードをオフにするためスイッチを押すと ん?切れない ロータス・オメガ/カールトンのハザードスイッチは 押し込まれた状態でオフ ワンプッシュするとスイッチが手前に出てきてオン もう一回押し込んでオフ という動きなのだが 押しても押しても戻ってきてハザードが消えない ![]() これじゃロータスデーの間中ハザード点きっぱなしだ そういえば 遠い昔にも同じような症状が出て たまたま入手していたスイッチと交換した記憶がよみがえってきた (パワーウインドウのスイッチが欲しくて中古をebayで購入したら、中古のスイッチ類がもろもろ付いてきていた) 取り急ぎ出発しないといけないので スイッチそのものは簡単に手前に取り外せるので外して ![]() ![]() 接点をクリップで短絡すればハザードスイッチの代わりにはなる 高速の合流の時とかのサンキューハザードがいささかめんどくさいが まあ手を挙げるとか他の手段でサンキューできなくもなかろう で、ロータスデーも無事終わり、スイッチをebayで物色する・・・が、ない それどころか海外の解体屋サイトでキャッシュデータが残っているが、軒並み高騰しているのにSOLDになっている おまけで付いてきた数年前とはかなり事情が変わっているようだ 唯一「在庫あり、価格は要問合せ」になっている解体屋の所在地は・・・ウクライナのキーウ うーん・・・戦火で大変でしょうに、のんきにスイッチ頼んでもいいもんかしら たくさん廃車が出まして・・・とか言われると、なんか複雑な気持ちになってくる そもそも物流が不安だしウクライナからの調達は見送って 困った時の南米頼みで探してみるが見当たらない そんな中、ウクライナ在住でオペルのオメガオーナーが、戦争かなり前の2011年に書いたブログによると(ウクライナはオペルオメガ残存率が高いのかな・・・) このスイッチは故障が多く中古のニーズが高くて価格が高騰しているらしい もちろんロータスでなくともオペルのオメガを大切に維持している皆さんにとっても死活問題 そんな訳で、残り少ないスイッチの争奪戦に2011年に既に突入していたようなのだ 今頃参入しても手に入らないわけだ さて、残された手段は修理しかない いわゆるリターン方式のスイッチなので、押し込んだ時のロック機構が壊れていると見たが ロックがかかるプラスチック部品が摩耗しているようなので 突起を脱脂し、瞬間接着剤でカサ増しして ![]() 押し込み量も少ないようなので、奥まで押せるようにスイッチ裏にスペーサーを噛ませて ![]() 無事復活! これで存分にハザードも出せるようになった ウクライナのブログ主にも、修理できますよ~と教えてあげようかな 今はそれどころじゃないか・・・平和になったら教えてあげよう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年11月22日 18時55分41秒
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