カテゴリ:HTML・スタイルシート
では,今回もテキストに関してスタイルシートで何ができるか説明して行きますね.
《スタイルシートの記述》 <要素名 style="プロパティ:値">内容</要素名> という感じになり要素名とは前に紹介したHTMLタグをご覧ください. そしてここで紹介するのはプロパティと値です. 複数のスタイルを設定する場合は,「;」セミコロンで区切ります. <要素名 style="プロパティ:値;プロパティ:値;.....;プロパティ:値">内容</要素名> 『ブロックレベル要素』 これは CENTER,DL,HR,OL,P,PRE,TABLE,UL のように内容をひとまとまりとして処理する要素名のことを言います. ちなみにこれらを実行した後は改行されます. 『インラインレベル要素』 これは A,B,BR,FONT,I,IMG,S,Uのように文字と同等に扱われて処理できる要素名のことを言います. ちなみにこれらを実行した後は改行されません. 『翔泳社 スタイルシート辞典 第三版』をお持ちの方は項目横のページ数をご覧ください. ▼ 表示形式を指定P.202-205 プロパティ:display 値: block・・・これを指定した要素はブロックレベル要素となります. inline・・・これを指定した要素はインラインレベル要素となります. 例: blockを利用した場合 ・通常のBタグの使用インラインレベル要素なのでタグの後に文字が続けて表示されます. ・display:blockを指定ブロックレベル要素となりタグの後は改行される. <B style="display:block">display:blockを指定</B>ブロックレベル要素となりタグの後は改行される. inlineを利用した場合 ・通常のPタグの使用 ブロックレベル要素なのでタグの後は改行される.上に空白があく.・display:inlineを指定インラインレベル要素となりタグの後は改行されない. ▼ 表示・非表示を指定P.206-207 プロパティ:visibility 値: visible・・・表示(デフォルト) hidden・・・非表示 例: ここの部分の文字が消える←ここに文字が書いている. <B style="visibility:hidden">ここの部分の文字が消える</B>←ここに文字が書いている. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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