★　笑 っ 星　★

☆メリークリスマス☆

今年はホワイトクリスマスの方も多い？
こちらは晴天です。
でも少し雪が残ってる場所もあるのでホワイトクリスマス（笑）

前にも書いたんですが、また書こうっと☆
『ゴッドハンド輝18』の中での
私の大好きなクリスマスのお話！

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水樹くんが『サンタさんなんかいない』と言った時、
『サンタさんはいるよ』と輝先生がお父さんから聞いたお話をするの！

昔々あるところに、１０歳くらいの男の子がいたんだ・・・
男の子はとても、裕福な家に生まれ
なにひとつ不自由ない、暮らしをしていた・・・
食べる物も、着る物も、望みのまま
クリスマスが来るたびに、たくさんのプレゼントをもらっていた
でも、彼はクリスマスが、嫌いだったんだ・・・

輝『どうして？』
お父さん『彼は、知っていたんだよ、暖かい家の窓から外をのぞくと・・・
街には、寒さの中で震えている子どもが、たくさんいる事を・・・』

どうしてだろう・・・
どうしてサンタさんは、あの子たちのところへ行ってあげないんだろう・・・！？
やっぱりいないんだ・・・
サンタなんて大人が作った嘘っぱちの物語なんだ・・・
そうして男の子は、もらったクリスマスプレゼントを開けるのをやめたんだ・・

ところが・・・
ある日彼の目の前に、本物のサンタクロースが現れたんだ・・・！

サンタ『クリスマスプレゼントを開けなかった子どもというのはキミだね・・・！？
もらったプレゼントの中には欲しい物はなかったのかな？
言ってごらんキミの望みを
プレゼントの代わりになにかひとつ願い事を叶えてあげよう』

男の子『・・・願い事？なんでもいいの・・・？』

サンタ『いや、残念だがわしが叶えてあげられるのは、キミに関することだけだ
しかもお願いの効力はたった一日、だからよく考えて本当の望みを言うんだよ』

男の子『じゃあ・・じゃあボク・・・』

輝『なんて言ったの？その子はなんて言ったの？』

お父さん『テルならなんて言う？』

輝『わかんないよ！ねぇ早く！』

お父さん『その子はね・・・こう言ったんだ・・・』

『サンタさんになりたい・・・』

そして本当になったんだよ
彼はサンタクロースになって
街中の子どもたち、全員にプレゼントを配って歩いたんだ
みんながみんな、プレゼントをもらって
幸せな一日を、すごすこと
それこそが、彼の望みだったから・・・！

輝先生は言う

お父さんがオレに伝えたかったことは・・・
人は望めば誰でもサンタさんになれるんじゃないかって！

誰かを想う心・・
子どもたちの幸せを願うその心こそが・・・
サンタさんの本当の贈り物なんじゃないかって！

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皆様、楽しいクリスマス・イブを♪