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2021.10.25
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トルコであってトルコではない東アナトリアの町・・・トラブゾン

 

カッパドキア地方の乾いた中部アナトリアを旅した方が東トルコ、とりわけ、黒海のトラブゾンにゆくと、その豊富な緑樹帯に驚かれる方が多い。

今日からカッパドキアの東、東部アナトリアを黒海の町トラブゾンからほぼ時計周りで東トルコを巡ってみたい。

 

地図を見ていただくと、東トルコは上からジョージア(旧グルジア)、アルメニア、飛び地になっているアゼルバイジャン、イラン、イラク、シリアと国境を接している。この国境の並びを見ただけで、クラクラするほどの想像力や胆力を要することが容易に判断できる。
(Google mapより)


さて、その黒海に面したトラブゾンの起原は紀元前7世紀、ギリシャ人の交易都市として始まる。後に、ローマの支配を受け、ビザンチン時代にはかつてのペルシャ、メソポタミアへの通商ルートの大切な基点となり、更に、時代が下って十字軍が席巻した11世紀、そして、16世紀にオスマン・トルコのイスラム国家に包含されていった歴史を持つ。
(黒海に面したトラブゾンの街並み・・・Wikipedeaより)


トラブゾンへの目的は南に車で約一時間程にあるスメラ僧院跡と市の中心から3㎞離れた場所にある5世紀に創建されたビザンチン教会のアヤソフィア。13世紀にはオスマン朝のモスクとなった。
ともに、ビザンチン時代の初期キリスト教のフレスコが美しく残っている。
(断崖絶壁に張り付いたところに建設されたスメラ僧院。麓の駐車場から30分ほどの上りになるが、ご褒美の素晴らしい景色が待っている・・・Wikipedeaより)

 
(アヤソフィアのフレスコ画・・・Wikipedeaより)











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最終更新日  2021.10.25 09:50:45
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