カテゴリ:カテゴリ未分類
19世紀に発見された紀元前1世紀の巨大墳墓・・・ネムルトダー
元々、イラン・イラク方面と黒海、あるいは、エーゲ海地方とを結ぶ街道筋にあって町が発展し、現在ではクルド人を中心とし、周囲を含めると100万人を擁する大都市で東部アナトリアで、重要な町になっている。 ネムルトダーは紀元前62年コンマゲネ王国を築いたアンティオコス1世の墳墓跡。 ここが何と19世紀のオスマントルコ軍によって発見され、長い間、歴史の陰に沈んでいた。石造の頭部が柱頭から切り落とされていて、かつて、イスラムの偶像崇拝禁止に則って、落されたか、あるいは、地震によって落ちたか・・・ 不思議と、神秘に満ちたネムルトダーはやや難儀な観光地だが、若いうち行くことを薦めたい。 (ネムルトダーの巨大墳墓・・・Wikipedeaより) ネムルトダー観光の起点になるのは麓のキャフタという町が一番設備が整っている。通常はネムルトダーに朝陽があたる時間に合わせて登ることが多いが、夏でも寒暖の差が大きいので、重ね着をしっかりする必要があるので注意。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.30 10:24:59
コメント(0) | コメントを書く |